/今シーズンのトッテナム・ホットスパーの急速な衰退の責任は誰にあるのか?

今シーズンのトッテナム・ホットスパーの急速な衰退の責任は誰にあるのか?

レヴィを非難する者たちは、特に昨夏の移籍マーケットでフェルナンド・ジョレンテに代わる新しい控えストライカーを獲得できず、それが現在のチームの問題を引き起こしたことや、何人かの選手の放出に失敗したことで新戦力を迎え入れることの妨げになったことを指摘する。

レヴィがトッテナムをフットボールクラブとしてではなくビジネスとして運営しているがために、そういった自らの方針を曲げることはないだろうとの見方もある。

ジョゼ・モウリーニョ

まだこのクラブに来てから4ヶ月しか経っておらず、これまでの経歴には20の輝かしいタイトル獲得が刻まれているが、ジョゼ・モウリーニョへのファンの非難もまた軽いものではない。

一部のファンにとって、このポルトガル人はジョージ・グラハム*と同様の烙印を刻まれてスパーズにやってきた。かつてモウリーニョは、ライバルクラブを率いて、スパーズとそのファンに向けてに軽蔑的な発言をしていたからだ。

守備的なプレースタイル、ピッチの内外に向けての不平不満の発言、若い選手の起用への後ろ向きな姿勢、さらには自身のチームについての公に向けた発言など、スパーズ・ファンにはあまりよろしくない彼への先入観がつきまとっていた。

いつも他人を非難し、言い訳ばかりを口にして、当事者としての自覚を持たない男だとモウリーニョのことを見做している人が一定数おり、彼らはスパーズにおいてもすぐさま同様の振る舞いをとったことによって、チームのムードやモチベーション、さらには負傷していない選手たちに対しても悪影響を与えていると考えている。

彼が就任してもなおトッテナムのプレーのクオリティが低いことや、クリーンシートが達成できないことに裏付けられる守備組織の崩壊によって、ポチェッティーノの解任を望まなかったファンも、そしてモウリーニョの就任を望まなかったファンも、依然として心が穏やかでは無い日々を過ごすことになっている。

*ジョージ・グラハム:現役時代にアーセナルで200試合以上プレーし、1986年から1995年にかけてアーセナルを率いて2度のリーグ制覇、FAカップを1度とリーグカップを2度制覇し、さらにアーセナルのヨーロッパでのクラブ初メジャー・タイトルとしてカップ・ウィナーズ・カップ制覇を成し遂げた。アーセナルの後リーズで2シーズン指揮を執った後に1998年から2001年まで2シーズン半に渡ってスパーズの監督を務め、99年にリーグカップを制覇している。