/プレミアリーグのクラブがコロナ対策の緊急会議で「今シーズンの無効」を主張へ

プレミアリーグのクラブがコロナ対策の緊急会議で「今シーズンの無効」を主張へ

アーセナルは、ヘッドコーチのミケル・アルテタがCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の診断で「陽性」の結果を確認し、プレミアリーグに緊急会議の開催を促した。

明日(金曜)の朝に各クラブを招いての緊急会議の後、プレミアリーグは数週間の中断期間に入る予定だ。クラブの数名のオーナーは、その会議の場で今シーズンを完全に無効にすることを提案するとみられている。

アーセナルがミケル・アルテタのコロナウイルス感染を確認した1時間以内に、この緊急会議は招集された。

なお、この緊急会議は、COVID-19の診断を受けたレスターの数名の選手の結果が「陽性」となったことが発表されたにもかかわらず、プレミアリーグが週末の試合を通常通りに開催すると発表してから、2時間も経たずに招集されるかたちとなった。

チェルシーでは、チーム・スタッフが水曜日の夕方にCOVID-19の症状を示したため、木曜日のチェルシーのトレーニングは中止され、コブハム(チェルシーのトレーニング場)は徹底した浄化作業が行われた。

各クラブの監督に対してプレミアリーグが診断を要請した際には多くの批判が集まったが、明日の緊急会議では少なくとも一時的な試合開催の中断を決定すると予想される。

football.london では、少なくとも1つのロンドンのクラブが今シーズンの無効を主張していると聞いており、明日の緊急会議でそれが提案されるだろう。

この提案は、他の少数のクラブによって支持されているようだ。

しかし、多数のクラブは、完全な「無効」によって、放映権やスポンサー契約に関する深刻な財政的損失につながるため、現時点では「一時中断」が最善の対応方針であると考えられている。

ドイツのブンデスリーガでは、この週末の試合の後に「今シーズンを無効」として、リーグ優勝や降格チームを決めない方針を出すと報じられている。ただし、ヨーロッパ戦の出場権(チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの出場権)は、現時点での順位によって決定されることになりそうだ。