/プレミアリーグが新型コロナ対策で延期へ。この一時中断がスパーズに与える影響は?

プレミアリーグが新型コロナ対策で延期へ。この一時中断がスパーズに与える影響は?

次は何が起こるのか?

プレミアリーグは4月4日に再開する予定であり、トッテナムにとってシェフィールド・ユナイテッドとのアウェイゲームが再開後の最初の試合となることを意味する。

ただし、新型コロナウイルスの絶え間なく変化する感染拡大の状況と、4月4日になっても、スパーズやプレミアリーグの他クラブ内で感染者の隔離状態が続いている可能性があるため、再開の目処は今後さらに後ろ倒しになる懸念がある。

リーグの中断が続く場合は移籍や契約に関するさらなる問題が浮上する。ヤン・フェルトンゲンやミシェル・フォルムなどの選手は、スパーズとの現在の契約が6月30日に満了を迎えることになる。そしてプレシーズン・ツアーやフットボール以外の問題として、シーズンオフに開催予定となっているトッテナム・ホットスパー・スタジアムでのイベントの開催、来シーズンの開幕や一年後の夏に移ったユーロ。そしてそれが2021-22シーズンにどのように影響するか。翌シーズンの真っ只中の2022年11月から12月にはカタールでのワールドカップも控えている。

もしも無観客試合を強行する必要に迫られた場合、対応に振り回されるフットボールクラブが金銭的に大きな損出を生むことは言うまでもない。

要するに、物事は非常に面倒な事態になってしまうということだ。

トッテナムにどのような影響があるか?

コロナウイルスの拡大によって大きな被害が発生しているなかでこのようなことを言うのは不謹慎に聞こえるだろうし、何よりも選手と公衆の安全が優先させるべきだが、純粋にフットボールの観点を注視すると、ここでの一時中断はいくつかの点において、他のクラブよりもトッテナムに恩恵をもたらす可能性がある。

スパーズがウイルス感染をどうにかして予防し、クラブ内の感染者の発生を回避できた場合、ジョゼ・モウリーニョには数週間のプレシーズンに相当する調整期間が与えられることになる。それはシーズン半ばにスパーズにやってきたモウリーニョが待望していた時間であろう。

もちろん、ハリー・ケインとソン・フンミンは、今後、数週間のリハビリの進捗速度に応じて、欠場する試合はより少なくなる。

ステーフェン・ベルフワインは、それでも今シーズン中は離脱が続くかもしれないが、プレミアリーグが再開するとき、スパーズはほぼ完全にフィットしたチームを取り戻せるはずだ。

もちろん、状況は今後数週間で再び予期せぬ方向に変わっていく可能性があるが…。