/スパーズ対リバプール:5つのトーキング・ポイント。「ウィンクスの復帰」「ラメラの時が訪れた」

スパーズ対リバプール:5つのトーキング・ポイント。「ウィンクスの復帰」「ラメラの時が訪れた」

ポチェッティーノのムード

この夏、レアル・マドリーからのオファーを断ったポチェッティーノは、落ち着き払っている。

スパーズのボスは夏の移籍マーケットを補強ゼロ、そして自身の望まぬ放出もゼロで終えた。リバプール戦でこけら落としを迎えるべくクラブ総出で準備を進めていたであろうが、その新スタジアムはいまだオープンしていない。その結果、ポチェッティーノは今シーズン、3つのホーム・スタジアムで戦う準備を強いられることになる。

ワールドカップのセミファイナルに進んだ9人の選手、そしてワールドカップを掲げるキャプテンを観ている時は誇らしく思っていたであろうが、すぐにそれはプレミアリーグの開幕直前まで多くの主力がプレシーズンに合流できないという「現実」に変わった。

さらにワールドカップ王者となったキャプテンは飲酒運転で捕まってしまい、ベルナベウで新しいシーズンを迎えていたとしてもこれほどまでに騒々しいシーズンのスタートにはなっていなかった、とポチェッティーノは考えたかもしれない。

それでもポチェッティーノの姿勢は冷静そのもので、オールド・トラフォードでの勝利にも浮足立つことはなく、今回の敗戦の後でも落胆を大きく露わにすることはなかった。

チームを取り巻くあらゆる環境から、スパーズに来てから最もタフなシーズンになることを常々隠さずに表明してきたポチェッティーノ。

「最初から相当な挑戦になり、我々コーチ陣が来てから最もタフなシーズンになると皆さんに伝えていた」

「シーズンの開幕の数日前に多くの選手が合流したチームのチャレンジだ。しかし、それでも私は不満を言うつもりは無い。開幕から3勝した時にはファンタスティックだったし、その後の2連敗で大惨事となるとは思わないよ。最も大切なのはバランスを維持することだ」

「心配はしていないし、それは約束するよ。これから我々は多くの試合に勝利する。私は私のチームを完全に信じている。100%ではない、200%の信頼だ。それが私の気持ちだよ。1〜2ヶ月前から、その私の気持ちは変わっていないよ」

 

トッテナムは魔法(ポチェッティーノの冴え渡る手腕)を取り戻す必要がある。ポチェッティーノからはすぐにでもそれを取り戻せる自信が伺える。