/スパーズ対リバプール:5つのトーキング・ポイント。「ウィンクスの復帰」「ラメラの時が訪れた」

スパーズ対リバプール:5つのトーキング・ポイント。「ウィンクスの復帰」「ラメラの時が訪れた」

「ポチェッティーノのムード」、「ウィンクスの復帰」、「ラメラの時が訪れた」。ウェンブリーでリバプールに2-1で敗れたトッテナムの5つのトーキング・ポイント。

 

地獄のパス・ゲーム

試合後にユルゲン・クロップ監督はトッテナムのパス・ゲームについて語っていた。

「彼らは良いチームだし、調和していて、縦へのパスを通すのにとても自信を持っているので、勇敢になってそのパスを通す隙間を埋める準備を整えなければならなかった。我々はそれをしっかりとやってのけたよ」

このコメントは注目すべき1点。もう1点は、この日のトッテナムのパスの精度が尋常でなく酷かったことだ。

普段であれば60ヤード先の50ペンス硬貨にボールを当てることができる選手であるが、慌てふためく子供のようにパスを焦り、相手にアシストを供給するしまつだった。

クリスチャン・エリクセンのレーダーはまったくスイッチが入っておらず、ヘディングでのバックパスは、危険なエリアでサディオ・マネに渡り、リバプールはそこから得たコーナーによって先制ゴールを決めている。

ムサ・デンベレは、しばし「キープの鬼」と称されるが、60分あたりでピッチを去るまでにあまりに多くのボールを相手に渡してしまった。

キーラン・トリッピアは自陣のペナルティ・エリア内でダニエル・スタリッジにボールを送り、危うく3−0とされる場面を作り出した。

そして、エリック・ダイアーである。ピッチの中央でプレーしたがボールを落ち着かせることがまったくできず、序盤に酷いバックパスをモハメド・サラーに通した瞬間は、この試合で最悪の場面だった。

この際、フォーメーションなどどうでもよく、さらには誰がピッチに立つかですら問題ではない。選手たちが周りの白いユニフォームを着た選手にパスを繋ぐことができなければ、勝機など無いのだ。

確かにリバプールはハードワークをしていたが、最大の敵はウェンブリーの芝生の上にいたトッテナム自身だった。