/マウリシオ・ポチェッティーノがレアル・マドリードやFCバルセロナを拒んだ件についてコメント

マウリシオ・ポチェッティーノがレアル・マドリードやFCバルセロナを拒んだ件についてコメント

「おい、ヘスス!」と何度も口にした男。

「おい、その結婚指輪を見せてみろ」とからかっている男をヘスス・ペレスはあしらいつつ、その顔も笑みが絶えなかった。

「それじゃあ、一緒に写真でも撮ろうか」と男は畳み掛ける。

この男こそ、プレミアリーグ、ブンデスリーガ、フランス、スペインからのオファーをいくつか断ってきたマウリシオ・ポチェッティーノだ。トッテナムにおいて構築したクラブの成長への道筋が、チャンピオンズリーグ・ファイナルにおけるリバプール戦での敗戦によって軌道を狂わされた後、しばらく監督業から離れている。

「我々がが望むオファーは必ず来る」と男は口にしている。そこの発言は本人の想いがあってのことだろうし、EL PAÍS (エル・パイス:スペインの日刊紙)とのインタビューで彼の右腕であるヘスス・ペレスと一緒に昼食会に来たからでもある。今はまだポチェッティーノの胸中に残るクラブはたった1つだ。そして、これから彼は選択する権利を持っている。

Q. あなたの財産が増えたのではないでしょうか?

マウリシオ・ポチェッティーノ(以下、「MP.」):ほぼ11年間に渡って監督業を続けてきて、我々がいた3つのクラブ(エスパニョール、サウサンプトン、トッテナム)にはその軌跡と遺産が残されている。自分たちが楽しむこと、選手の成長を助けること、クラブのプロジェクトに合わせて与えられた環境のなかで目的を達成することを常に信条としてきたんだ。目標を達成し、期待以上の成果が得られたと感じているよ。