/マウリシオ・ポチェッティーノ:アーセナル戦を控えての記者会見(動画付)

マウリシオ・ポチェッティーノ:アーセナル戦を控えての記者会見(動画付)

 

スタンフォード・ブリッジの後半は何を欠いていた?

イーブンな試合だったと思うよ。失点だって何もないところから生まれた。あの場面を観ていたら、我々の悔しさが理解できるよ。ペドロのゴールも何もないところから生まれ、そこから我々は同点ゴールを目指すことになった。そして、あの2失点目だ。チェルシーは枠内シュートが1本で、2ゴールを決めた。そういうこともあるんだよ。クロスバーを叩いたが、我々は1本も枠内にシュートを放てなかった。何度か良い形を作っていたよ。ハリー・ケインが後半に組織で崩した時にゴールを決めておく必要があったね。

タフな時期はあるし、そういった時は勝利できずに相手にゴールを奪われてしまう。どのチームにだって、10ヶ月間のシーズンのなかではそういう時期があるんだ。だからこそ、ここで我々は一致団結し、気持ちを強く持って前進を続けて立て直し、2連敗の前の良い気持ちを取り戻すんだ。

 

 

元ディフェンダーとしてディフェンダーとゴールキーパーの連携ミスから立て直す手立てを見出せる?

私にとってはチーム全体の敗戦だよ。誰か1人だけの責任にするつもりはないさ。フットボールはミスのスポーツだ。私はミスを受け入れるが、成長への意欲が無かったり、戦う姿勢や相手に向かっていくアグレッシブさが無いのは受け入れないよ。そっちの方が受け入れがたいね。結局、フットボールはミスをするかどうかなんだ。ミスは起こるんだ。ミスをしても私は決して困惑をしないし、失意を抱えることもない。フットボールは挑戦すればミスは起こる。挑戦せずに、我々のように座っているだけならね。私はミスできないよ。ピッチに入ってすらいないからね。私は17年間もプロとしてやっていたからよく分かるんだ。大変な世界さ。

ピッチの外から観ているのとはまったく別なのさ。自分だったらこんなふうにできたとかあんなふうにできたとかね。実際にピッチの上に立ってみればかなり大変なんだよ。その大変さを私は知っている。ハイレベルであればあるほど難しいのさ。だから私にとってミスは…。何よりも大切なのは、このハイレベルななかでミスをどのように管理していくかなんだよ。すぐに立て直せれば、ミスによって次のアクションが影響を受けることはない。簡単なことだと思うよ。試合が終わった後、まだミスがどうだこうだ考えていることが問題だ。今日、私はコーチ陣と共に、選手たちが上達していくためのあらゆる指導を与えて、ミスがあっても常に立て直せるように選手たちの手助けをしている。選手たちのフィジカルやテクニック、さらに心理面を含めて、今、我々は選手たちの多くの部分で支えているからね。

 

ノースロンドン・ダービーとチャンピオンズリーグが重なるが試合の見立ては全く異なる?

もちろん、数日のうちにベリーグッドにもなれば、ベリーバッドにもなりうるのがフットボールだ。印象は瞬時に変わってしまう。1つの結果でチームは最高の感情を手にし、またはとても困難な状況に叩き落とされる。バランスが一番大切だってことを我々はよく分かっているよ。これから2つのとても重要な試合を控えている。まずは明日のアーセナル戦で、そしてチャンピオンズリーグ。土曜日のサウサンプトン戦で一区切りだ。連敗の後だけに、明日の試合がとても重要だって我々は分かっている。まず大事なのは試合を楽しむこと。集中して、プレッシャーを感じることなくプレーすることだ。我々の位置付けはファンタスティックだよ。

もちろん、タイトル候補になれなかったことや今の位置付けにガッカリしているよ。おそらく、この位置付けは望んだものではなかったからね。バーンリー戦の前に考えていたのと今の現実とは6ポイント差が生まれているし、タイトル候補としての評価を獲得できなかった。それでも、連敗の後でも我々の位置付けはとても良い。最後まで大きな目標を達するために戦っていくよ。それが何よりも大切なことだ。ここまでの2試合から前進していくことがね。