/マウリシオ・ポチェッティーノ、ワールドカップ直後のハリー・ケインとの会談

マウリシオ・ポチェッティーノ、ワールドカップ直後のハリー・ケインとの会談

 

「我々の歴史と現実もまた異なるものだが、選手たちは一生懸命に戦っているし、我々はそれに寄り添っている。多くの理由で、これ以上は難しいのかもしれないが、このレベルでチームを強化し続けることに注力しているビッグチームと渡り合っていく挑戦することになる。一方、我々は施設を充実させ、トレーニング場やスタジアムを建設している。我々クラブとそういったチーム戦力の強化のみに専念できるビッグチームとを比べるのはフェアじゃないと私は思う」

 

■周りのチームが強化を進めるなか、今シーズンのスパーズはタイトルが獲れるか?

「フットボールの世界ではどんなことでも起こりうるよ。敵は毎シーズン強くなっているわけだし、タフな戦いになるだろうね。我々は異なるエネルギーと異なる武器で前進を続けていくよ。すべてが違うんだ。同じレースを戦っているとは言え、乗っている車が違うんだよ」

しかし、ポチェッティーノがこの厳しい夏の移籍マーケットの進捗に心をすり減らしているわけではない。ルーク・エイモスやオリヴァー・スキップなどの若手選手たちが、この夏のプレシーズン・マッチ4試合とトレーニング・グラウンドでの練習試合で多用した。

「正直言うと、エネルギーを存分に感じているよ。我々の若い選手たちは、クラブの輝く未来だからね。もちろん、もっと時間が必要だし、辛抱強くなければいけない。だが、彼らの信念や気持ち、ピッチで戦う姿はファンタスティックだったからね」

「ワールドカップを戦った選手たちがチームを離れていたから、若い選手たちに出番が与えられたが、それは心配すべきことではない。だって、チームの強化を進めていられるわけだからね」

「もちろん、何人かが負傷してしまったことは残念だし、トレーニングに復帰できるように回復するまで待たされている選手もいる。だが、ネガティブなことが起こった時ほど、我々はポジティブにならなければいけないんだ。若い選手たちに試合に出る機会を与えることができたんだ。1年間、ファーストチームでトレーニングをしても得られないほどの経験を積ませることができたんだよ」