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マウリシオ・ポチェッティーノ:ワトフォード戦を控えての記者会見

月曜のブルガリアでの代表戦で人種差別があったが、チャンピオンズリーグで人種差別を受けた選手たちがピッチを後にしたら、その決断に賛同するか?

私はいつでも選手たちに敬意を払っているよ。ハリーの振る舞い方は最高だったね。月曜のあの状況での対応の仕方はこの上ないものだった。落ち着きを見せ規則を遵守していた。彼の対応は、私たちにとってこの上なく誇らしいものだよ。だがもちろん私ッチラインにいたなら、選手たちにはいつでもそうする権利があるということを理解していなければね。あのように風に虐げられたときに、彼らの立場に立ってどう感じるかを理解するのは難しいからね。

これから数か月間はハリー・ケインがキャプテンを務めるが?

彼は生まれながらのリーダーになっているよ。トッテナムでだけじゃなく、代表チームにおいても、彼の献身は偉大なものだよ。イングランドにとってもトッテナムにとってもファンタスティックなことだね。数ヵ月間ウーゴを失うが、ハリーがその役割を担ってくれるのは大事なことだ。他の経験ある主力も同様にね。このような事態が起こったときには、そういう選手たちは立ち上がって問題に対処して行くだろう。

代表ウィークは良いタイミングだったか?

2敗した後、10人でサウサンプトンを打ち負かしバイエルン・ミュンヘン相手に前半戦でファンタスティックなプレーをしたが、7失点を喫した。ブライトン戦では状況が違ったが、受け入れがたい試合で難しいものだった。それを振り返ると、全ての状況は私たちいとって酷く厳しいものだ。

こういう状況で一番大事なことは一致団結して問題に向かって強い姿勢をとることだ。問題に対峙しみんなでよく話し合う。監督のサポートと信頼を選手たちが感じることが一番だからね。信じることが大事なんだ。私は選手たちを200%信頼しているし、試合に勝ってこの状況をひっくり返すだけの力と可能性があると信じている。こんなことはどのクラブでもいつかは起こることだ。私たちにはクオリティがあると自負している。時間の問題だよ。ただ選手たちの手助けをするだけだ。彼らは栄光をもたらすピッチの上の主役だからね。

ファンたちは大いなる変化を望んでいるが?

自然にやっていくよ。私が一番に勝利にこだわっている。だが、何をなすべきかということに焦点をあてているんだ。選手たちの手助けになる道を探っている。誰を選ぶかでも、これまでの名声によるわけでもない、チームとしてどうプレーできるか、パフォーマンスが決め手なんだよ。椅子をソファーに変えればいいとかテーブルを他の場所に移せばいいとかいうことじゃない。どうしたって同じチームなんだからね。起こったことは起こったことだ。まずは平静になることだよ。選手たちは平静だし、コーチ陣やクラブ、ファンからサポートを受けていると感じている。次は一致団結し、信頼しあい、そしてもちろん私の決断を信頼することだ。勝利のための最上の決断を下していくよ。

移籍を望んだ選手たちが残ったことが不振の原因と信じる者もいるが?

どんな意見でも尊重するよ。私たちが頂点にいたとき、チャンピオンズリーグの決勝でもね、私の態度は同じようなものだった。どんな解説者やあなたたちすべて、そして勝ち残れなかった人々など、いろいろな意見に対しても、大いなる尊重を持っていたよ。批判を受け入れるだけの謙虚さはあるが、大事なのは己の考えや信念を貫き、強く勇敢にあることだ。これまで以上にね。そしてこういう状況を乗り越えるだけの力があると示すことなんだ。

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