/マウリシオ・ポチェッティーノ:チャンピオンズリーグのシティ戦(1st Leg)を控えての記者会見(動画付)

マウリシオ・ポチェッティーノ:チャンピオンズリーグのシティ戦(1st Leg)を控えての記者会見(動画付)

ポチェッティーノの記者会見:ダニー・ローズ、グアルディオラ、マン・シティの倒し方など。チャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦を控え、記者会見で語ったマウリシオ・ポチェッティーノのコメント全文。

 

 

シティの立ち上がりからの速さへの対処法について、昨シーズンのアンフィールドのような雰囲気を期待する?

とても大変な試合になると思っている。マン・シティはヨーロッパでもベストなチームの一つだ。イングランドではなくね。明日の試合で我々は立ち上がりからアグレッシブに、主導権を掴みにいきたい。

そのことはよく分かっているし、試合への準備期間が十分にあったよ。明日は試合開始から異なる展開になりうることについても我々は話しているんだ。立ち上がりから厳しくアグレッシブにハイテンポに仕掛けたい。そんな展開に持ち込めるかどうかが見ものだね。

そこから先は予想できないよ。我々の新しいスタジアムでの2試合目であり、チャンピオンズリーグでは初の試合だから、プレミアリーグとはまったく違う試合になるだろうね。素晴らしい雰囲気になって、相手チームを困惑させ、我々チームのパフォーマンスを後押ししてくれるようになれば嬉しいね。

 

人種差別についてコメントした後のダニー・ローズとは話したか?

とてもデリケートな状況で簡単じゃないし、感情の自制については極めて私的なことだ。我々は彼を支えるためにここにいるし、そのような中傷を受けた時の気持ちは誰もが感じることができる。我々全員が結束して阻止していかなければならない問題だ。ソニーも言ったが、他の国からここにやってきて彼も以前に同じ思いを抱いた。そういったことが我々の社会のなかにはある以上、我々は結束して二度と起こらないように立ち向かわなければならないんだよ。

 

監督には、例えば父親やカウンセラーのような役割も求められるようになった?

私が選手だった頃から変わってはいないよ。今、彼(ダニー・ローズ)に起こっていることも同じ。アルゼンチンでもフランスでもスペインでも、私のチームメイトたちに同じことが起こっていたんだ。何もこの大きな問題は新しいものではない。我々にとって新たな問題ではないし、過去にも起こっていたことだ。確かに減ってはいる。我々が結束して戦っているからね。だが、30年前のアルゼンチンでも、スペインやフランスでも起こっていたことだ。傷ついているのはダニーだけじゃないし、スターリングや他の人たちもさ。街なかでも起こっているし、あなたや私の周りでも。詳しくは分からないが、おそらく我々が分かっている以上に傷ついている人はいるんだ。

だから我々はみんなで結束して阻止しなければいけないんだ。フットボールだけじゃなく、他の分野でも他の状況でもね。だからこそ痛みを伴い、「私の違いを中傷する人がいるから私は傷ついている」と言えない人がいる。それが何よりも辛いんだよ。ダニーやスターリングは、とても辛い思いをしているが、彼らには能力とパワーがある。知名度があって立ち向かえるんだ。何も言えない立場の人がどれほどいるだろうね?ただ家に帰って涙を流しているだけの人が?そういった人のことも話題にすべきなんだよ。それこそが憎むべきことであり、それを含めて我々は阻止しなければいけない。すべては我々次第さ。

 

あなたにとって初のチャンピオンズリーグ・クウォーターファイナルで、スパーズは新スタジアムで2試合目だが、あなたのキャリア最大の舞台か?

イエス。監督としてはその通りだ。これが最も重要な試合の一つになるだろう。我々にとって、この舞台に立てたことは大きなボーナスさ。あらゆる逆境のなかでクウォーターファイナルに到達できたことはね。相手を倒しにいくよ。目標はセミファイナルに進むこと。マンチェスター・シティを大いにリスペクトしている。大変な試合になることはよく分かっているよ。