/インテル対スパーズ:5つのトーキングポイント、ルーカスとデレ・アリの存在感

インテル対スパーズ:5つのトーキングポイント、ルーカスとデレ・アリの存在感

 

外せないルーカスとデレ・アリの重要性

ルーカス・モウラは外せない選手であるとサンシーロでも自ら証明してみせた。

プレミアリーグ開幕戦のセント・ジェイムス・パークから、このブラジル人のパフォーマンスにハズレはない。

スパーズは長年に渡ってこの男のような選手を欲してきた。守備に圧倒的なスピードでドリブルを仕掛ける能力を有し、敵をパニックに陥れる。まさにルーカスが守備ラインを分断したように。

ひとたちソンとラメラが万全のフィットネスになれば、ポチェッティーノはデレ・アリの他に3つのまったく異なるタイプの武器を手にすることになる。

ここまで調子を落としているとはいえ、今シーズンから異なる役割を任されているクリスチャン・エリクセンは彼らとは別のポジションの扱いで、他の選手にはできない前線と中盤とのつなぎ役を担う。結果が芳しくない状況でさえも、エリクセンの存在はポチェッティーノにとってあまりに貴重だ。

現時点でルーカスが最優先で、サンシーロでも左サイドから危険な存在であることを示した。新たなセカンド・ストライカーであり、トッテナムは彼の攻撃力をより生かしてインテルのエリア内に突進すべきだった。

彼はまだ守備の面では改善が必要で、この試合の終盤に決勝ゴールが生まれたコーナーキックの際も、まず攻撃のことを考えていたことがその動きから見て取れた。

さらにここ数試合は、デレ・アリの重要性が彼の懐疑派に対して証明された。

イングランド代表ミッドフィルダーは昨シーズンよりも好調で今シーズンをスタート。前線での守備こそがデレ・アリの持ち味であり、ゴールを決められるポジションに入って周りの選手と連携することこそが真骨頂である。

デレ・アリを欠いたトッテナムは、敵陣でのフットボール・インテリジェンスを失っている。どのポジションに侵入すればボールを受けられるかを、相手のリズムを混乱させるフリーキックを勝ち取り方を、そしてボックス内に走り込んでゴールを狙う方法を知る男を。

その重要性に懐疑的だった者たちも、デレ・アリを失って初めて気づくだろう。