/インテル対スパーズ:5つのトーキングポイント、ルーカスとデレ・アリの存在感

インテル対スパーズ:5つのトーキングポイント、ルーカスとデレ・アリの存在感

トッテナムが2―1で敗戦を喫したチャンピオンリーグのインテル・ミラノ戦での、5つのトーキング・ポイントで試合を振り返る。

 

 

オーリエにとっては過酷な展開

試合開始前、このような大一番にセルジュ・オーリエがライトバックとして先発することに対して彼の集中力の問題が理由で多くの人々が懸念を抱いていた。

最終的にそのおそれは現実となったが、それは余りにも惨い形であった。

コートジボワール代表ライトバックは、この夜、トッテナムでベストの活躍をしたと言えよう。右サイドに来た全ての攻撃の芽を摘み、右サイドから攻撃を仕掛けるときにはできうる限りの貢献を果たした。

大いなる称賛を受けて試合を終えるまでにあと数分のところだった。試合が終わりに向かっていくなかでのわずかかな瞬間にスイッチが途切れた。最初にボールがペナルティ・ボックスに突入した時、彼はべシーノを追っていた。が、そのボールが中途半端にクリアされるとオーリエはマークを外し、再びボールが戻ってきた時にはオーリエがマークしているはずだったベシーノがフリーとなり、勝ち越しのヘッダーを決めインテルに3ポイントをもたらしたのだ。

試合後インタビューに応じたオーリエはそれを認めている。

「前半も後半もこっちが試合をコントロールして、良いプレーをしていた。けど、僕がゴールを許してしまったよ。今日は良いプレーをしようと頑張ったから辛いところだね。チームはみんな良いプレーをしていた。でも、どうしてか分からない。2失点をしてしまった。次のために一致団結していなければね」

まだまだ向上の余地が大いにあるライトバックだが、この最後の瞬間まではサンシーロで好印象を残すプレーをしていた。この夜の彼の仕事ぶりにしては過酷な結末となったが、今後の精進を肝に銘じさせる格好の材料となった。