/マウリシオ・ポチェッティーノ、ニューカッスル戦に向けての記者会見(動画付)

マウリシオ・ポチェッティーノ、ニューカッスル戦に向けての記者会見(動画付)

アルデルヴァイレルトとダニー・ローズ、ムサ・デンベレがチームに留まった場合、今シーズンのあなたのチーム構想にある?

我々の構想から彼らが外れたことはない。彼らはトッテナムの選手だし、いつだって私のチーム構想にあった。選手にはそれぞれのキャリアのなかでの目標があるが、それは彼らだけではなく、他の選手たちだって同じなんだ。私にとっては同じ。彼らもチームに一員だ。いつだって、私にとっては正しい判断をすることが重要なんだ。残念ながらチームには11人しか選べない。誰に対してもフェアでありたいと私は思っている。だが、11人しか選べないとなれば、フェアでは無い時もある。25人のチーム戦力のなかで、12人、13人、14人しか選べないんだ。誰に対してもフェアになることは確かにできない。私はハッキリしている。誰に対してもハッキリしていたよ。選手たちの忠誠心が私には必要なんだ。25人が全幅の信頼を寄せてくれること。それも、たったの1週間や2週間、1ヶ月ではなくね。出番が無く、諦めてクサってしまい、「監督はひどい男だ」と口走ったら。そんなドラマは望まないことだよ。

フットボールは多くの小さなドラマを生み出すが、フットボールはドラマではない。ドラマはまた別物だ。健康はドラマだし、戦争もドラマだ。私は扇動したいわけじゃない。しかし、人生にはドラマが多くあるが、フットボールは楽しみであり、道楽だ。フットボールは皆さんの人生において多くの楽しみを与えるものだ。私はフットボールの情熱のおかげで特権を得た人間だ。私はここにいることができ、英語を話すことができ、英語を学ぶことができる。私は世界中を旅することができる。私は家族や両親、兄弟や友人に、より良い人生をおくる手助けができるんだ。

だから選手が試合に出れないことが、なにか重大なドラマのように掻き立てられることに、私は困惑しているよ。ドラマではないんだ。そんな風に扱ってしまっては、事態の進展に良いことなどないんだよ。責任を持って、プロ意識を高く振る舞わなければならないんだ。フットボールはドラマではないと理解すること。これは楽しみなんだ。もちろん、フットボールには多額のお金が投じられているし、お金を失うことはドラマだ。しかし、「フットボールに投資しろ」と誰も頭に銃口を向けたりはしない。フットボールは勝つか負けるかだ。問題は、勝利と敗北の間のバランスが上手くいってない時が問題なんだ。ビジネスとお金のようなものさ。そういったお金が絡んでくると、確かにフットボールはドラマのように思えてくるだろうね。

私はそういったドラマとは距離をおきたいんだ。感情を感じ取らなきゃいけないし、選手たちにフットボールとは感情だと伝えていかなければならない。感情のなかで生まれるものだ。確かに、ビジネスでもあるし、お金が大いにモノを言うが、ピッチの上に立てば、この競技を愛する気持ちを噛みしめる必要がある。もしも、この競技を愛せなければ、そこでビジネス目線になっていき、この競技を楽しむことができなくなり、チームメイトや家族やファンとも喜びを分かち合えなくなるんだ。そうだからこそ、フットボールはドラマでないということをハッキリと理解しておくことが大事になるんだよ。フットボールにおける決断は、我々が対応できないような状況でするものではない。