/マウリシオ・ポチェッティーノ:エリクセンの置かれた状況

マウリシオ・ポチェッティーノ:エリクセンの置かれた状況

3人の重要な選手が1年後に契約の満了を控えており、昨シーズン中はこの夏に痛みを伴う再建の決行を示唆していたポチェッティーノは、現在、将来の可能性を見据えている。

「正直に言うと、こういう状況は当然ありうることなんだよ。スペインではね。メッシは契約が残り6ヶ月のときに、新しい契約にサインしたんだ。あのメッシが!メッシの話をしてるんだよ」

「スペインやアルゼンチンでは、よくあることなんだ。どのクラブも同じ状況さ。だがここイングランドではパニックになるようだね。『4年の契約が残ってる選手にさらに4年延長する!監督にもそうだ!』って、そんなのが普通だなんて、とても驚いちゃうね」

「だが実際は違うんだ。もしクラブが監督はいらないと考えたら、明日にでもクビが飛ぶんだ。しかし、選手が移籍を望まなかったり、クラブが選手を望まなかったりするのは、状況がまったく異なるんだよ」

「契約を終了したければ、選手にはそれを終了させる権利があるので、彼らは落ち着いていられる。でも、監督は? 立場が違うんだ」

「私たちは10年間の契約を結ぶこともできるが、クラブが気に入らなければ解雇することができる。ヨーロッパではもっと普通のことだ。2年契約なんてのもね。ヨーロッパのクラブでは2年契約だってよくある。長い期間だとすら思うよ。ここでは「ああ、たったの2年か」となる。そのへんの感覚が全然違うんだよ」