/マウリシオ・ポチェッティーノ:エリクセンの置かれた状況

マウリシオ・ポチェッティーノ:エリクセンの置かれた状況

このままスパーズとの契約を更新しなければ、エリクセンは来年1月に国外のクラブとスパーズとの契約満了後の夏にフリーで移籍する新天地となるクラブと交渉を開始することができる。すなわち、もしトッテナムが9月2日までにエリクセンへの十分な条件の獲得オファーを受けられなければ、レビィはそれを受け入れる覚悟がある。

クラブにとっては、フットボールの試合で戦果をあげるか、受けた獲得オファーで放出するか。ビジネス上の決定を下すケースとなるだろう。この夏にエリクセンを失って得られるお金と、このシーズンだけの戦力としての上積みと、どちらが重要か?

「私は常にクラブやダニエル(レビィ会長)の決定を助けるために尽くしているよ。もちろん、私のドアはいつも開いていて、彼が来て決断を求めたり助けたりできるようにしてるんだ」

「このような決定は容易ではないことはよくわかっているが、私は常にクラブにとって最高の利益につながるように努めている。もちろん選手にとってだね。2つの利害があるので、どちらか一方にだけつくことはできない。一番大切なのは、双方のために最善の判断をすることだよ」

ポチェッティーノ監督は、自身がエスパニョールに所属しラ・リーガでプレーしていた時も似たような状況だったと説明した。

「これは容易なことではないんだ。噂のせいで、あなたの周りでいろいろなことが起こりうる」

「だがクリスチャンの性格からチームへの貢献は揺るがないよ。周囲の噂や環境には左右されないんだ」

「(現役時代の)私は試合に影響はなかった。私は強い性格だし、パフォーマンスに集中してきたからね。私自身もパリ・サンジェルマンに売られたんだ。その時で私のエスパニョールでのキャリアは終わったのさ」