/マウリシオ・ポチェッティーノ:PSVアイントホーフェン戦に向けての記者会見(動画付)

マウリシオ・ポチェッティーノ:PSVアイントホーフェン戦に向けての記者会見(動画付)

 

ウェンブリーでの試合続行にファンは眉をひそめているが、明日、ファンに何を求める?

我々のファンにこれ以上をお願いすることはできないよ。皆さんがファンタスティックだし、これからもファンタスティックさ。これ以上を求めることはできない。我々クラブは、ダニエル(レビィ会長)を筆頭にファンへのお詫びの気持ちがある。現時点で新スタジアムが完成していることを皆さんは期待してくれていたわけだが、それが実現していないんだ。皆さんがウェンブリーに来てチームをサポートするのは辛いだろうから、我々からは感謝の気持ちしかないんだ。皆さんのサポートにはいつも感謝しているし、明日の試合に勝利して皆さんの声援に応えたいと願っているよ。試合に勝つことこそが我々にできる唯一の報いだからね。

 

 

シーズン開幕時点でスパーズはロンドンで唯一のチャンピオンズリーグを戦うクラブであり、そのことを新スタジアムの宣伝文句として謳っていた。しかし、現状に至ってどう思う?

インテル・ミラノやPSV、それにもちろんバルセロナとこのレベルで対峙するわけだから、チャンピオンズリーグで次のラウンドに進むのは簡単じゃない。我々は高い競争力を有しているし、その競争力を証明してきたが、もし我々が次のステージに進むことができなければ、残念に思うだろうが、情けなく思うことは無い。このレベルの競争では、決定力不足であったり、守備の脆さであったりを露呈すれば十分ではないんだ。インテル・ミラノ戦での最後の10分のようにね。突破に相応しい戦いができなければ、それは残念だが、情けないことではないね。

 

広告で「チャンピオンズリーグを観れる新スタジアム」と謳ったことを後悔している?

その質問の意味は理解している。私の回答がマズかったね。チャンピオンズリーグを新しいスタジアムでプレーできないことは、我々の全員が残念に思うだろうが、我々ではどうしようもないことだ。多くの事象が複雑に絡んでいるんだ。クラブを批判することはできないよ。家を建てるとか、増築する時には、いろんなアイディアはあるだろうが、それを口で伝えるのは難しいんだ。問題があっても、クラブの経営に携わる人たちが悪いのではない。ただ遅延が発生したんだ。だからこそ、ファンの皆さんには迷惑を掛けているし申し訳なく思うのだが、我々も同じ気持ちなんだよ。日々、クラブの費用はかさんでいるし、クラブに問題が発生している。まず、期限通りに完成できなくてお詫びするのは会長だが、彼の気持ちも沈痛なものだよ。明日の試合で我々が勝てれば、次のステージに進む可能性を繋ぐことができるし、さらには3月に新スタジアムでチャンピオンズリーグをプレーできるかもしれないよ。