/マウリシオ・ポチェッティーノ:チェルシー戦(カラバオ・カップ)を控えての記者会見(動画付)

マウリシオ・ポチェッティーノ:チェルシー戦(カラバオ・カップ)を控えての記者会見(動画付)

 

あの「バトル・オブ・ザ・ブリッジ」の後でメンタリティは大いに成長した?

イエス。私はそう思うよ。フットボールは確かにクオリティが重要だ。それにタレントも重要。だが、何よりもメンタリティだ。戦うことへの強い気持ちを持つことだ。エネルギーや闘志だね。相手のモチベーションや闘志、エネルギーに劣らなければ、そこでクオリティが発揮される。かつて我々はフットボールをするにはベリーナイスなキッズたちだったが、今は随分と成熟したし、競争力をつけたよ。これでタイトルを獲るのに十分かどうか。この数年で大きく成長したし、あの試合は大いに学びがあったんだ。我々は学んだと思う。プレミアリーグやチャンピオンズリーグをすぐに制覇できるとは思わないが、あの試合で大いに学び、かなり良くなったね。

 

今シーズンのタイトル獲得のプレッシャーは?

人々の持つ印象と現実がどうなのかはとても危険であり、そこに問題がある。我々はこのクラブで現実の世界を生きている。私がリーグ・ツーやノンリーグにいて、トッテナムやチェルシー、ユナイテッドやシティのようなチームとの対戦を控えているとすれば、私は常に勝利を考えるだろう。そうさ。私は彼らを倒せると考えてしまう。我々はトッテナムのプロジェクトの一部として、今はただ勝利するだけではなく…おそらく、OK、私は確率の話しをしたくはないが、勝利が求められるなかで、クラブの資金面にも配慮しなければならない。新しいスタジアムを建てるために貢献し、そのプロジェクトを終わらせるため。この先の未来にクラブやファン、選手たち、その時のコーチング・スタッフや監督にとって大いなる遺産となるだろう。このクラブでこの設備をのなかで働けることはファンタスティックだろうね。素晴らしいよ。

だが、このように指導者や監督として従事して、例えばアルセヌ・ベンゲルがどうなったか。彼らは新しいスタジアムを建てたが、同時に多くの制限のなか、周りから勝利を要求されるなかで、周りのクラブとは異なる条件のもとで戦うことを強いられたんだ。もちろん、それだってファンタスティックだが、何よりも大切なのは、ダニエル・レビィ会長が私に電話をかけてきて、このクラブで働くオファーを提示した時に、私はそのチャレンジを受け入れたことだ。彼はハッキリとしていた。彼とジョー・ルイス(実質的なスパーズのオーナー)だね。そして彼らは私にこう言ったんだ。(ヘスス・ペレスを指差し)この男もいたよ。彼らは「マウリシオ。君には新しいスタジアムをクラブにもたらすために努力してもらう必要がある」と言ったんだ。

新スタジアムが完成する最初のシーズンだ。その次のシーズンだってトップ4に入るだけのチーム戦力が必要になる。我々は進化しているんだ。違うか?だからこそ、周りから「トロフィーが必要だ」と言われると私は失笑してしまうんだ。分かったよ。このプロジェクトを理解してくれ。我々がどのように進化しているか。確かに、ジョー・ルイスやダニエル・レビィ、それともヘススにでも聞いてみるといい。彼らは私にそう言ったんだ。しかし、我々はとても大きな希望を抱いているし、タイトルを獲りたいと思っている。もちろん、優勝したいし、競争力を持ちたい。そのために我々は取り組んでいるんだ。だが、私はこのチャレンジを受け入れている。クラブが置かれた状況がすべて悪いなんてことは、今、我々からは言えないよ。

我々は素晴らしい位置につけていると思う。クラブは新しいスタジアムを完成させようとしているし、世界で最高のスタジアムの一つだ。このチームはとても競争力があって、チャンピオンズリーグに3シーズン連続で出場している。昨シーズンはウェンブリーがホームだった。これ以上に何を求めるんだ?もちろん、明日の試合では勝ちたい。日曜の試合にも勝ちたい。勝ちたい、もちろんだ。しかし、我々がどれほど重要なことをやってのけているかだね。

 

明日の試合でヤンとデンベレは先発できる?

ノー。

 

招集メンバー入りは?

ノーだよ。