/マウリシオ・ポチェッティーノ:サウサンプトン戦を控えての記者会見(動画付)

マウリシオ・ポチェッティーノ:サウサンプトン戦を控えての記者会見(動画付)

昨夜、ユナイテッドの若手が試合に出たが、若手を抜擢することの重要性は?

そうだね。FAの処分について話した時にも言ったが、ここ(イングランド)で7年間やってきて、サウサンプトンに来た時からクオリティを見せていた若手選手を信頼してきたんだ。イングランドのフットボールやナショナルチーム、U-16、U-18、U-21が成長できるように我々は努めてきたよ。7年前に我々の経験が始まった。この国のメンタリティは大きく変わったよ。当時はサウサンプトンのアカデミーの若手選手が台頭してくるのを人々は素晴らしく歓迎してくれていたし、今はトッテナムでそれが起こっている。

これは凄いことだ。この国のアイデンティやフットボールは若手選手にまで浸透していっている。昨日のマンチェスター・ユナイテッドの残り10分〜15分はファンタスティックだったね。アカデミーの選手たちが次々とデビューを飾った。1週間前にプレミアリーグでデビューを飾ったばかりの選手もいたね。アメージングだったよ。それこそがイングランドのフットボールのアイデンティティだ。私はイングランドで働いている。私にはスペインとアルゼンチンの2つの国籍があるが、私が監督として責務を負っているのはここであり、イングランドのフットボールのためにベストなことをして、選手たちを鍛え上げて、この国のナショナルチームに輩出している。イングランドのフットボールが私に活躍の場を与えてくれたことに報いるために、その責務はいつだって私の優先事項にあったんだ。仕事を通して、そのアイデンティティを築き上げていくことが私の頭や心のなかにね。

スペインでは大いに成功していたのは、多くの監督が若手選手を信頼し、若手にその能力を生かしてプレーする機会を与えていたからだ。それは本当に良いことなのさ。

現在、若手がファーストチームに台頭するのは簡単になってる?

我々が来る前は大変だっただろうと思うよ。我々が来て、ワード・プラウズやルーク・ショウ、ララーナ、ハリー・ケインやその他の若手について話題になるようになったんだ。

この5年か6年でメンタリティが変わり始めたんだ。若手選手のことをより信頼するようになってきている。17歳か18歳、19歳あたりのね。スペインやアルゼンチンでは無いことで、イングランドだけだよ。コーチ陣がそのチャンスに相応しい若手選手にチャンスを与える責任をとるだけの勇敢さがあるんだ。単に潮流に乗っているわけでも、アピールでもなくね。ファーストチームに相応しい選手であれば、クオリティを発揮するための時間は必要になる。潮流に乗っているだけならそんな時間を与えられないが、クオリティと才能があればそのための時間を与えることができる。実際にクオリティを持っている選手でも、それを発揮するためのチャンスと時間をファーストチームでもらえていないこともあるからね。

いつもあなたは審判に協力的で判定に批判するのは珍しいがこれからは姿勢を変える?

私の審判や試合へのリスペクトに対する見方は変えないよ。それを変えていくのは私の責任ではない。もちろん、この処分を受けて私は少しばかり注意深くなるだろうが、私はポジティブな男だし、プロだから良い振る舞いをするよ。違った振る舞いに出るのは私の本質ではない。自分の前にいる人のことを理解しようと努める男さ。それは変わらない。今日は多少、注意深くはあるがね。皆さんは私のことを理解していると思うし、明日にはこれまでと同様に、またはより良い振る舞いをするつもりだよ。