/ピエール・エミール・ホイビィア加入によってハリー・ウィンクスの役割はどう変わるのか…

ピエール・エミール・ホイビィア加入によってハリー・ウィンクスの役割はどう変わるのか…

それは指揮官がどのようなフォーメーションを選択するかにかかっている。

4-3-3のフォーメーションであれば、モウリーニョはホイビィアとジオバニ・ロチェルソを固定し、残りの1枠をムサ・シソコとタンギ・エンドンベレとで争うことになりそうだ。4-2-3-1のフォーメーションであれば、モウリーニョがロチェルソとデレ・アリをどこで器用したがるかによって変わってくる。

もしも、これまでデレ・アリが任されていた「背番号10」の役割をロチェルソが引き継ぐことになれば、ウィンクスは中盤でホイビィアと並んで先発出場する可能性が高くなるだろう。

このデンマーク人の加入が意味するのは、ウィンクスがチームに前への推進力を与えるための影響力をより発揮できるような役割に戻ることができるということだ。

ホイビィアの加入により、ウィンクスは11月に行われたユーロ2020予選のコソボ戦でイングランド代表としてプレーした「背番号8」の役割よりもやや前目にポジショニングすることになるかもしれない。

あの試合の日の夜、ウィンクスはボールを受けると常に前に仕掛けようとしていたが、この役割はスパーズでは滅多に任されたことのないものだった。そして彼はファンタスティックなイングランド代表での初めてのゴールを決めた。実に冷静に、見事なタイミングでボールを流し込んだゴールだった。

2019年1月、敵地でのフラム戦で終了間際の決勝ゴールを決めた試合以降、ウィンクスはゴールから遠ざかっている。そもそもスパーズ全体として中盤からのゴールを欠いており、アタッカー陣の負担を軽減するために中盤の選手によるゴールをこの24歳がより安定して生み出してくれるとなれば、モウリーニョにとって願ってもないことだろう。