バルセロナからトッテナムへの移籍のオファーが破断となったことで、のダニエル ・ レヴィ会長に恨みを抱いているとのスペインでの報道について、フィリップ ・ コウチーニョの代理人は否定している。
コウチーニョの代理人を務めるキア・ジューラブシャンは、スパーズのダニエル・レヴィ会長の要求によって昨年の移籍が失敗したとのスペインのメディア報道を次のように否定した。
「フィリップ・コウチーョは、ダニエル・レヴィとの間の個人的な問題を抱えていないし、となれば(報道は)完全にデマだ」
「移籍は金銭的な理由で破綻したのではない」
コウチーニョは2018年1月にリヴァプールからバルセロナに1億4200万ポンドで移籍したが、カンプノウでは思うようなインパクトを残すことができず、昨夏に移籍先を探すことになった。
現在、27歳のコウチーニョはバイエルン・ミュンヘンにローン移籍しているが、シーズン終了時に完全移籍が実現する可能性は低いだろう。
このブラジル人はバイエルンで32試合に出場して9ゴールと8アシストを記録している。
しかし、プレミアリーグのいくつかのクラブがコウチーニョの獲得に興味を持っている可能性がある。
その中にはスパーズ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アーセナルなども含まれている。
バルセロナは、コロナウイルスの危機によってフットボールを無期限で延期しているため財政が逼迫しており、クラブ内でも高額の給与を得ているコウチーニョの負担を軽減したいと考えているはずだ。
コウチーニョはバルサでの2年間で76試合に出場し、21ゴールと11アシストを記録している。
