タンギ・エンドンベレは、ジョゼ・モウリーニョが自身への批判を公言したことに傷ついていないと明かした。さらに、トッテナムではまだエンドンベレのベストを見せてないと主張している。
2019年の夏にリヨンからノースロンドンに移籍したエンドンベレだが、スパーズはその移籍でクラブ記録となる5400万ポンドの移籍金を支払っている。
このフランス人ミッドフィルダーは、非常に高いレベルでパフォーマンスを発揮できるオールアクション型ミッドフィルダーとの不動の評価を得てトッテナムにやってきたが、プレミアリーグでの最初のシーズンではその高い期待に応えることができなかった。
11月にマウリシオ・ポチェッティーノが解任され、その後任としてやってきたモウリーニョのもとで、メンバー入りがままならない状況が続いた。モウリーニョはそのフィットネスのレベルは万全ではないと考えらていたためだ。
モウリーニョは、3月に敵地バーンリーの試合で1-1の引き分けた後、先発したもののハーフタイムで交代となったエンドンベレのフィットネスについて記者に向けて次のように語っていた。
「来シーズン、彼が素晴らしい選手になれることを願っているよ。現時点では不まったく十分だからね」
この元リヨンのスターは、夏の移籍マーケットでトッテナム・ホットスパー・スタジアムから離れることを示唆する報道が続いていたが、結局はクラブに残留し、2020-21シーズンの序盤戦からモウリーニョの信頼を得ることに成功している。
エンドンベレはここまでスパーズのプレミアリーグ6試合全てに先発出場し、5位への浮上に貢献。そして、これからが自身のキャリアにおいて試練のときであると自負している。
🗣 “Our objective has always been top 4, more than that? Why not?”
— Football Daily (@footballdaily) October 28, 2020
Tanguy Ndombele is dreaming big for Tottenham this season pic.twitter.com/XevD6FaBvZ