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ムサ・シソコ:独りドレッシングルームでトッテナムの勝利を知らずにいた

マンチェスター・シティにトッテナムが勝利したことを知らなかったムサ・シソコ。ラヒーム・スターリングのゴールを観るや敗戦を確信し傷心ののままにドレッシングルームに下がってしまっていたのだ。

 

ドレッシングルームでコーチングスタッフがアディショナルタイムのシティのゴールが取り消されたことを伝えるまで、シソコはトッテナムがチャンピオンズリーグ・セミファイナルに駒を進めたことを知らなかった。

シティが4-3とセカンドレグをリードし、トータルスコアで4-4となってトッテナムがアウェイゴールで優位に立っていたところで、ラヒーム・スターリングのゴールが生まれ、エティハド・スタジアムは歓喜に包まれている。しかし、その後にVARによってセルヒオ・アグエロにオフサイドの判定が下り、ゴールは取り消された。

シソコは前半に負傷し交代を強いられ、その後はベンチで見守っていたが、スターリングのゴールの歓喜を聞いた後に肩を落としながらドレッシングルームに向かってしまったのだ。そのため、その歓喜の数分後の「どんでん返し」を知らぬままだった。

VAR overruled the decision but substituted Sissoko was unaware until a coach found him

フランスのレキップ紙のインタビューでシソコは次のように語っている。

「ゴールが決まって5-3になったのを観た時、僕はベンチにいたんだ。それで動揺してしまって、すぐにドレッシングルームに向かったのさ」

「誰も付き添いはいなくて、一人ぼっちだった。試合の経過を伝えるテレビも無かったんだよ。僕らは敗退したものだとばかり思ってた」

「その後、スタッフの一人がドレッシングルームに入ってきて、『凄まじいよ、俺たちはやったんだ!』って言ってきた」

「僕は『俺たちがどうしたって?』と口にした。その次にそのスタッフが『あのゴールは取り消されたんだ』って教えてくれたんだ」

「で、僕はすぐにTシャツを着て、自分の負傷のことを忘れてみんなの輪に加わろうと走り出したのさ。こんな歴史的な瞬間に加わるのを逃すわけにはいかないからね」

「すごかったよ。衝撃がほど走ったね」

Moussa Sissoko disappeared down the tunnel after Raheem Sterling scored a late winner

 

この試合結果によってトッテナムは1962年のヨーロピアンカップのセミファイナルに到達して以来の快挙を、チャンピオンズリーグとなってから初めて成し遂げるおとになった。

火曜日にトータルスコア3-2でユベントスを倒したアヤックスがスパーズのセミファイナルの相手となる。ファーストレグは4月30日にロンドンで開催となる。