/ジョゼ・モウリーニョ:ブライトン戦を控えての記者会見

ジョゼ・モウリーニョ:ブライトン戦を控えての記者会見

ポッター監督のもとでのブライトンはどう違う?

私はポッターよりもクリス・ヒュートン*が果たした仕事について話すことができるだろうね。ポッターはまだほんの数ヶ月だ。クリスは数年の間、チャンピオンシップで素晴らしい功績を残した。まず昇格まであと一歩と迫り、次にプレミアリーグに昇格し、そしてプレミアリーグでチームを安定させた。クリスは素晴らしい仕事をしたよ。もちろん、今のチームのプレーの仕方や順位表での位置づけから、ポッターが良い仕事をし、チームがプレミアリーグで非常に安定していると評価するのは簡単だ。とてもよくやってるからね。

*クリス・ヒュートンは、前ブライトンの監督。昨シーズン終了後、特に終盤戦の成績不振を理由にブライトンを解任となった。現役時代は13年に渡って(1977-1990年)スパーズでおよそ300試合に出場。引退後も14年に渡って(1993-2007年)スパーズのアシスタントコーチを務めた、クラブの大功労者。監督としてニューカッスル、バーミンガム、ノリッチ、そしてブライトンなどを率いてチャンピオンシップとプレミアリーグを戦っている。

アンソニー・テイラーがソンのアクションをVARスクリーンで見直していたら、違う判定になったと思うか?

もう十分だよ。考えてみると、私が指揮を執った試合だからとか、2つの場面で我々にとって不利な判定だったからとか、それが理由で私がそう言ってるわけじゃないんだ。おそらく3つ目としてズマに2枚目のイエローカードが出なかったことや、4つ目として我々にPKが与えられなかったことも入っちゃうかもしれないな。知らんけど。ボールがまだインプレーであればPKだっただろうが、コーナーが蹴られる前だったからね。

もしテイラー主審が選手たちに言い聞かせずに、コーナーをそのまま蹴らせていたら相手は毎回あれ(スパーズの選手を掴み倒す)をやっていただろうね。

その点では、私は審判のミスを今まで以上に受け入れるよ。審判のミスを取り消したVARを全面的に支持するね。今はまだVARの導入期であり、すべてが始まる時、私は「明確な誤審(VARが適用されるケース)」についてのUEFAの会合に参加していた。

昨日、我々は59,000人のスパースのファンがいるスタジアムで戦っていた。VARによって(ガッザニーガのファールによる)PKが与えられた時、我々のサポーターの誰一人として「あれはPKではない」と思った者はいないだろう。それがVAR(が適用される「明確な誤審」のケース)なんだ。審判は人間であり、ミスをするのだから、VARが「真相」を試合のなかで見極めるようにすること。全員がそれを受け入れたんだ。

ソンへの判定において。ミスター・ティアニーは判断を誤ったと思っている。間違った判定だ。ここはイングランドだ。ここはプレミアリーグだよ。世界最高のリーグであり、その持ち味がある。それを変えるというのは、この世界最高のリーグを台無しにしてしまうということだ。

テイラーは感じていた。彼はその現場にいたんだ。彼はその場面をハッキリと見ていたから、あれは(VARの)間違った判定だと私は思う。このような判定が続くと、皆がVARを嫌ってしまうだろう。あのPKの判定であれば、誰もがVARを推してくれる。トッテナム・ファンでさえそうさ。

だから、「明白な誤審」であれば、誰もが「Welcome VAR(VARを歓迎するよ)」と言うはずさ。一部の国で導入されているように審判がピッチサイドのVARスクリーンに行く必要はない。リプレイを見て、5分間も無駄にする必要はないんだ。はっきりしてるだろ。それが私の好むVARであり、昨日のソンへのレッドカードは私の嫌いなVARだね。