/ジョゼ・モウリーニョ:RBライプツィヒ戦(1st Leg)を控えての記者会見

ジョゼ・モウリーニョ:RBライプツィヒ戦(1st Leg)を控えての記者会見

ソンのバッド・ニュースがあった。どれくらい離脱になるか?

悪いニュースだね。どれくらいの間、彼無しでやるのかって? サイモン(・フェルシュタイン。スパーズの広報担当)はとても上手い声明を書いたと思うよ。私だったら違った形の声明になっていただろう。君たちは私の言ってる意味を分かってくれるだろう。彼がいなくては困ったことになる。サイモンによると何週間にもなるんだ。

これでルーカス・モウラやステーフェン・ベルフワインの負荷が増えるのか?

イエス、その通りだ。

ライプツィヒ戦だが組合せ抽選次第でもっと悪い相手になっていたかも知れないが…

どうだろうね。分からないよ。バルセロナやレアル・マドリードは実力もあるし素晴らしい歴史という効果もある。だがライプツィヒも非常にいいチーム、いい選手たちで、実力がある。もちろん欧州のビッグクラブのような歴史のない新興のクラブだが、ブンデスリーガで何ヵ月も首位だったという可能性を秘めた歴史がある。今は2位で1ポイント差でタイトルをかけて戦っている。それが多くを語っていると思うよ。

ソンがいなくて何とかなるだろうか?他の新しいスタイルを打ち立てなければいけないのか?

そうだね。そうしなければ…、何かきっぱりしたことを言わなければ君たちは同じ質問を繰り返すことも分かっているよ。私は例え話が好きだと知っているだろう。良い例えのときもあればクダらない例えのときもある。今は君たちのために一つ頑張ってみよう。我々が到着した(モウリーニョが就任した)ときには、12個も下の階だった。階段が見つかり、登り始めた。だが登り始めた途端に階段は壊れてしまった。トラブルに陥ったが、また上に行く方法を探し、ついに見つけて登り始めた。大変な仕事量、大変な労力だが、我々は前進し続けた。

11ステップ目、もとの場所から11階も上に登ったんだ。ついに4階まで到達した。そこは我々の望んでいたところだ。その時、誰かがやって来て階段を取り払ってしまった。今またトラブルに陥っている。今は4階のバルコニーに両腕でぶら下がっている状態だ。選択肢は2つだ。諦めて落ちる、そしたら4階だから普通なら死んでしまうね。もう一つは自分たちが今持っているもので戦うことだ。階段は無いが腕がある。バルコニーで、持てるもの全てを使って戦うんだ。我々を待ち構えているこの信じがたいほどの過酷な戦いで唯一可能性がある助けとなるのは、我々のファンたちだ。

ストライカーなし、補強もできない、選手もいない、何もないんだ。今、我々が受け取れる唯一の助けは、とくにホームの試合ではスタンドの観衆だけだ。

明日の試合をこんなにも注目してくれているトッテナムのサポーターたちさ。それが私の望む唯一のことだよ。選手たちにこれまでに与えてくれているもの以上のことなんて望むべくもないからね。スパーズ・ファンが持てるものすべてを我々に与えれくれるはずだよ。

ハリーを失った数ヵ月後にソニーも失うという精神的にきつい状況に、彼らは耐えなければならない。だが私はファンの皆さんにこれまで何かを要求することは決してなかった。今回はおそらく私の望むものを彼ら自身も与えたいと思ってくれるだろう。そう信じているよ。選手たちはそう信じているからね。私の望む唯一のものは、スパーズのファンが選手たちを後押ししてくれることだ。選手たちはその後押しを受けるに相応しいからね。