/ジョゼ・モウリーニョ:ヴォルフスベルガー戦(2nd leg)を控えての記者会見

ジョゼ・モウリーニョ:ヴォルフスベルガー戦(2nd leg)を控えての記者会見

カラバオ・カップの決勝戦はテスト・イベントとしてファンの入場が認められるかもしれないが?

そうだね。私はウェンブリーの決勝戦を満員のスタジアムで戦いたいし、もちろんそうなれば素晴らしいことだが、今は自分の置かれた立場をわきまえて、国のため、世界のために正しい決断を下せるだけの知識と能力を持っている人たちを待ちたいんだ。そしてできるだけ早く、世界が持っているすべての良いことが戻ってくるようにね…人々の安全な生活はフットボールよりも重要なのだから、もし我々が無観客のウェンブリーで戦わなければならないのなら、我々はそこで戦うまでだ。

だが、我々は心の中にファンを、そしてみんなに幸福を与えたいという決意を携えてウェンブリーに乗り込むよ。クラブを愛するということが何であるかを我々全員が知っている。誰もがクラブに成功がもたらされることの意味を知っているからこそ、ファイナルを戦う時には彼らの思いを心に叩き込んで、彼らのために戦わなければならない。フットボールとは彼らファンのために存在しているのだからね。

ウェストハムとの試合後、「自分で解決できない問題がある」と言っていましたが、それはどういう意味ですか?

具体的なことは何も言ってないし、おそらくあなたが思うようなことは何もね。まず、記者会見と3〜4回のインタビュー、さらにフラッシュ・インタビューを、試合後に行った…。私は時々、その場で監督があまり多くを語らないことが素晴らしいと思うんだ…。私もあまり多くの言葉で訴えようとしないほうがよいのだろう…。わかるだろ。

我々は明るく振る舞わなければならないと思うし、感情をコントロールして間違ったことを言わないようにしなければならないと思う。時には物議を醸すようなことを言うこともあるし、周りが理解できないようなことを言うこともある。本当に悪いことを言うこともあるんだが、私の場合はそうじゃなかったんだ。例えば週末に私の同僚(他クラブの監督)の一人が少し言い過ぎたと思うんだが、それはまた別の話で、ジョゼ・モウリーニョの問題じゃないからね。

私の言葉について言えば、試合に負けるのは大きなフラストレーションで、特にあのような試合はね。私は悪いプレーをするよりも、良いプレーをして負けるほうが良いんだが、悪いプレーをして負けた時の気持ちは、失望と、ときには怒りの感情だけになるんだ。でも、良いプレーをして負けた時には、自分ではコントロールできないものがあることに気づく。2回もポストに当たってしまった。あのボール、新しいボール、今の白と紺色の新しいボールは嫌いだよ。コントロールできない。おそらく、黄色いボールだったら、ゴールの内側に入っていただろう。

2度シュートがポストが当たり、たくさんのクロスがゴール前を横切ったが、コントロールできないんだ。取り消されたゴールについて、もちろんVARのあの判断は正しかった。VARは正しかったよ。だが、少しの運が味方してくれないかと願い、結果、VARは正しい判断をした。線審も正しかった。いや、あれは我々が必要としていた小休止ではなかったんだ。後半の初めにミスをして、ゴールが決まってしまった。だから、やるべきことはたくさんあるし、もっと戦い、分析を繰り返してもいいんだが、自分たちではコントロールできないこともある。じゃあ、コントロール出来ないことに対して何ができるか?努力を続けるしかない!