/ジョゼ・モウリーニョ:バーンリー戦を控えての記者会見

ジョゼ・モウリーニョ:バーンリー戦を控えての記者会見

数年前に理想の10番は「ボールを持てば9.5番」、「ボールが無い時は8.5番」のようにプレーする選手だと言っていたが、デルの役割は? 理想の10番になりうるか?

記憶力のいいね。まさに彼の今の役割だよ。守備面のプロセスでは、我々は全体でより良い連動をしなければならない。もちろん、彼は2人のミッドフィルダーと一緒に練習し、ウインガーとも一緒に練習してスペースを狭め、守備ラインをよりコンパクトにして守るようにしなければならない。

個人を特定できないし、センターバックか左サイドバックかも言えないが、守備のプロセスを改善しなければならない。背番号10が守備的な背番号8の役割をこなすのも重要だが、得点能力に長けた男だから、ゴールも決める9.5番の役割を損なわずにゴールを決め続けなければならないよ。

私は彼がチームにいてくれて本当に幸せだ。素晴らしい姿勢と素晴らしいモチベーション、そしてあまりにも長い間成績が振るわなかったため、本人は今、可能な限り最高レベルでプレーしようと本気で取り組んでいるはずだよ。

ここ数週間でデレは見違えるようになったが、あなたの仕事で心理学の要素は?

繰り返すが、私ではなく彼なんだよ。自分の成績が振るわないという問題に直面している素晴らしい選手にとっては自然に湧き上がる欲求不満なのさ。もちろん、周りからモチベーションを高めてあげる必要がある場合もあるが、それを待っているようではいけない。自分自身で変えていくべきなんだ。

彼は今、自分自身で道を切り開いている。それができるだけの原動力がある男だと思うよ。彼にとっては私が常に寄り添っている必要はない。彼は親権に取り込んでいるし、プレーも良好だ。私はハッピーだよ。

最初の数週間は明らかに充実していたようだが、何か困難なことはあったか?

今回は1年ちかくで、これまでとは違ったが、このクラブの構造や体制についてはファンタスティックだと認めざるを得ない。他のクラブでは、ゼロから物事を作り上げて、存在しなかった部門や、本当にひどい仕事をしている部門を再構築して作り直さなければならなかった。

ここでは手を加えなくてもいい領域がいくつかあったし、他には単に少し自分の好みに変えてもらうだけの領域があったくらいだ。それも決してスタッフの働きがイマイチだとか、働いてないというわけじゃない。構造の観点から見ると、このクラブは素晴らしい。ファンタスティックだ。

レアル・ベティスは、スパーズが来月であればロチェルソを安く買い取る権利があると明かしたが、あなたの思いはその権利行使を推すか?

私は今、結果を改善し、選手たちから最高のものを引き出すために仕事をしている。ジオバニはもちろんすでに数年間ヨーロッパにいるが、フランスではPSGで、その後にスペインでやっているが、イングランドとは全くフットボールの世界が異なるんだ。

多くの経験豊かな選手がイングランドにやってきたが、そこで必ず活躍できるわけではない。ジオバニのような若い選手であってもプレミアリーグに適応する時間が必要だ。

マウリシオのようなアルゼンチン人の指揮官がいても簡単に意思疎通ができるフランス語を話すチームメイトに囲まれていても、彼は英語を話すことになるので、サポートされた環境のなかであってもここに来てすぐに大活躍が約束されるわけではない。しかし、我々は彼が優れた選手であることを知っており、彼に成長する時間を与えることで、チームのために優れた選手になると考えているよ。