さらに負傷者が出たが信じ抜けるか?
ああ、まあ…そうだね。
ベン・デイビスとステーフェン・ベルフワインの負傷についてはどうだ?
ベンは1〜2週間か。スティーブンは今シーズン中にプレーできるとは思ってないね。
監督として、かつてこのような状況になったことはあるか?
いやいやいや。この言葉が正しいかどうかは分からないが、トラウマになるような故障続きのこの状態だからね。トラウマになる故障じゃないのはハリー・ケインだけだよ。あれはプレミアリーグの12月に起こる典型的な故障だった。
だが他のみんなは、ウーゴ・ロリスや、シソコ、ソニー、今回はスティーブンだ。全員が精神的に痛手となるようなもので2週間程度では済まないものだ。みんながだ。だがそれが現状だ。慣れたものだよ。
以前に故障者が出たときの方が心理的に落ち込んでいたね。3人、4人、5人と怪我人が出れば、6人でも7人でも変わらない。問題ない、まったくないね。自信を持ってるよ。
まだモチベーションは高いか?
大いにあるよ。私はとても落ち着いている。とても前向きだ。だがここに来る前のインタビューで記者の一人に言ったように、仮にヴェルナーやシック、エンクンク、ポールセン、フォルスベリ無しの明日のライプツィヒを想像するとしたら、絶対、彼らのコーチは今の私と同じようには笑っていられないと思うね。
当然、状況は簡単なものではない。プレミアリーグの4位に向けて短い期間で11ポイントを取り戻したこと思えば、(ここ最近の逆境は)気持ち的に痛手ではあり、そして実に困難な状況に陥っている。
明日は数ある試合のうちの一つだ。前半(第1戦)を終えて1-0で負けている。2日前にも前半を終えた時点で1-0で負けていた。今シーズン何度か起こったことだ。我々にはまだ後半がある。
今あるすべての力で戦うよ。「ケイン、ソン、ベルフワイン抜きでどうやって2点を獲るんだ?」と皆さんは訊くかもしれないが、ゴールを決める方法はいくらでもある。アントニオ・リュディガーがやったようにライプツィヒの選手が我々のために得点してくれるかも知れない。フットボールでは何でも起こり得るんだ。我々は非常にポジティブだよ。