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マウリシオ・ポチェッティーノ:ジョゼがスパーズを引き継いでくれて嬉しい

今週、正式にスパーズとの関係を断ち切ることとなったマウリシオ・ポチェッティーノは「完璧なクラブ、完璧なプロジェクト」を夢見ている。

ノースロンドンの自宅にてカメラに向けられたその顔には、ロックダウンの影響からか、白とグレイの髭を蓄えているが、それ以外のすべてのものはまだ彼がトッテナムのトレーニング施設にある長い机の後ろに座って、記者会見場の正面で、週次のプレス・ブリーフィングで質問に答えているように、心強く親しみやすいものだった。

そこには温かさと大らかさ、いたずら心、マッチョさ、そして淡々と自画自賛してみせる能力を持ち合わせていた。そこには感情があり、贅沢な浪漫があり、新天地へのおのろけもあった。そしてもちろん、魅力的ないくつかの逸話も。

そのなかでもまず至高のものは、昨年11月にスパーズにやってきたジョゼ・モウリーニョについてのもので、ポチェッティーノにしてみればいくらか恨みを感じるかもしれない人物だ。

「いや、そんなことはない」

「ジョゼとは長い間、お互いのことを知り合っているからね」

そしてポチェッティーノの回想は、監督業のスタートを切ったエスパニョール時代に戻り、当時、モウリーニョがレアル・マドリードで指揮を執っていた時代だ。

当時スペインのメディアでは、もしモウリーニョが退団することになれば、ポチェッティーノがレアル・マドリードの次期監督の候補にリストアップされる可能性があるという話題が出ていた。それはエスパニョール対レアル・マドリードの試合前夜のことで、試合前の記者会見でそれらについて聞かれたポシェティーノは、「私の子供たちは毎晩エスパニョールのパジャマで寝ているので、クラブを変えることを考えるのは非常に難しい」と話して、それらの話題を肩透かしにしたのだった。