/エバートン戦の敗戦で見えた5つのポイント

エバートン戦の敗戦で見えた5つのポイント

沈黙のケイン

ケインはトッテナム・ホットスパー・スタジアムでの試合中、終始イライラした表情を浮かべていた。

イングランド代表キャプテンは、序盤にソン・フンミンからのボールを受けようと決定的なエリアに走り込んだが、韓国人は代わりにデレ・アリへとパスを通したことでケインに決定機が訪れることはなかった。

その場面がこの試合でケインが見せた唯一の良かったプレーと言えるもので、昨シーズンのボーンマスでの悲惨なドローを彷彿とさせるほどに、ケインにはまったくいいところがないまま終わってしまった。

昨シーズンのスパーズにとって「創造性」は大きな問題であり、スパーズで栄冠を勝ち取ろうとするケインは新シーズンもこの問題が続かないことを望んでいるだろう。

昨シーズン、負傷による離脱があったものの34試合に出場して24ゴールを記録したケインだが、出場のチャンスの数が増えれば、その数を上回ることも可能だ。

ケインは何度も何度も何度も、魅力的なゴールを決めれることを証明してきたが、スパーズが順位を上げていくためには、彼に必要な決定機を演出する必要がある。

シーズンは変われど、変わらぬ問題

トッテナムは、最終日にヨーロッパリーグの出場権を獲得することができたことえ昨シーズンを良い形で終えることができた。

3人の新加入選手を補強し、新しいシーズンへ希望があったにもかかわらず、この試合で、昨シーズンの中断前のスパーズを見ているような気分だった。

後半にエバートンがリードを奪った後も、サイドからの緊迫感はなく、ピックフォードは試合を通してにほとんど出番がなかった。

エバートンはノースロンドンのチームよりも遥かに優れており、カルバート・リルーウィンのゴールのみならず、リチャルリソンが何度もチャンスを作っていたからだ。

彼らは結果のみならずそのパフォーマンスにおいても良かったし、賞賛に値するが、一方のスパーズは早急にレベルアップをしなければ、クラブの関係者全員にとって、また辛く長いシーズンになるかもしれない。