トッテナムが直面する「ストライカー不在」の問題について、「泣いてばかりはいられない」と語るルーカス・モウラは、どのチームも同様の問題を克服していると主張している。
ここ2ヶ月の間にハリー・ケイン(ハムストリング)とソン・フンミン(腕の骨折)が負傷で離脱し、スパーズはシーズンの終盤戦をストライカー抜きで戦うことが決まった。
今週のチャンピオンズリーグ、RBライプツィヒに敗れた試合では、ルーカスとデレ・アリがフォワードのポジションに最も近い位置でプレー。ジョゼ・モウリーニョは、試合後にスパーズが直面する苦境を「不公平だ」として、「弾丸のない銃で戦っているようなもの」と揶揄。ソンの負傷が発表されたあとの今週初めの会見では、スパーズが壊れたハートの壊れたチームになったと語っていた。

しかし、ルーカスは自分たちの境遇を憂いでいる余裕がないと主張する。
「彼らと同じようにゴールを決めることができる優れた選手がいるんだ。僕らは2人のビッグ・ストライカーを失ったけど、泣いてばかりはいられないよ」
「これがフットボールなんだ。どのチームだってこういう問題を抱えているんだ…、僕は(ゴールを決めるために)ベストを尽くすよ」
ティモ・ヴェルナーのPKによってライプツィヒがラウンド16のファーストレグの試合内容に相応しい勝利を与えたことによって、スパーズはチャンピオンズリーグの夢を持ち続けるに困難な戦いに直面している。
「僕らはこの展開を好転させることができる、まだ試合は終わっていない」
「得点するチャンスはあったんだ。試合には負けたけど、まだ終わってないよ。僕らはしっかりと準備して、敵地に乗り込んで突破の資格を得ることができると思ってるよ」
