/【コラム】レアル・マドリーのロペテギの近況から占うポチェッティーノの未来

【コラム】レアル・マドリーのロペテギの近況から占うポチェッティーノの未来

 

46歳になるポチェッティーノの方針は、クラブに対して完全なる大転換を要求するものだ。本人が明かしていることだが、彼は2014年の就任から3ヵ月目にして解任の恐れに直面したとのこと。選手たちは彼のメソッドになかなか適応できずに苦心していた。これはレアル・マドリーより遥かに期待値の低いクラブで起こったことだ。

本人とスパーズにとって幸いなことに、その年の11月のアストンビラ戦で彼は貴重な勝ち星を挙げた。それからポチェッティーノは、彼の方針を受け入れない選手たちを一掃しにかかった。以来、ノースロンドンのクラブでポチェッティーノは一切後ろを向くことは無くなった。

レアル・マドリーのような大きな組織で同じことを行おうとすれば、違った結果を引き起こすだろう。スペインの首都で、選手たちは監督よりも大きな存在で、ベンチ裏ではさらに大きな権力が発動しうる。

そこではまず、ポチェッテーノは自身の厳しい方針を受け入れるべく試合で最も影響力の強い選手たちを説得しなければいけないだろう。辛いトレーニング・セッションや肉体的にも精神的にも最高の状態を維持することなどだ。

そこでポチェッティーノには時間的猶予は与えられないだろう。とりわけ、彼はロペテギ同様にトロフィー獲得の実績が全く無く、これまでのキャリアのなかでレアル・マドリーとの関わりが一切無い。