/【コラム】ハリー・ウィンクス:今こそ「リトル・イニエスタ」が輝く瞬間(とき)

【コラム】ハリー・ウィンクス:今こそ「リトル・イニエスタ」が輝く瞬間(とき)

 

デレ・アリとクリスチャン・エリクセンはポゼッションで苦戦し、頼みのムサ・デンベレも本調子ではなかったことに鑑みると、ウィンクスこそが状況打破の解毒剤になり得たのではないだろうか。

このようなチームの悪い状況下において、ウィンクスの展開力やチームにテンポを加える力こそが試合を落ち着かせ、コントロールすることができる。それだけに今回のようにスパーズは、彼の不在が苦戦の一因と今後もなり得るだろう。

特に後半、ワトフォードが攻勢に転じ、スパーズにとって思わしくない時間が続いた時こそウィンクスの試合を落ち着かせる魔法がチームにとって欠かせないものになる。

もしウィンクスがこの試合で先発出場を果たしていれば、スパーズのシーズン無敗はもしかしたら続いていたかもしれない。しかし、もう一つの「もしかしたら」は、ウィンクスがこの試合で昨シーズンと同様にケガを負っていたかもしれない、ということだ。

今回の敗戦を受け、ポチェッティーノは次節のリバプール戦で何らかの手を加えてくるだろう。そして、その時はこの「パーフェクト・ミッドフィルダー」で、且つ「リトル・イニエスタ」がチャンスを掴むことになるかもしれない。

たった5分間だけの出場は、彼にはまったく似合わない。