/新スタジアムのネーミング・ライツ契約にNFL開催で魅力を提示

新スタジアムのネーミング・ライツ契約にNFL開催で魅力を提示

これでアメリカのNFLのスタジアムにおける巨額なネーミング・ライツの契約料の水準が、ノースロンドンにも採用されることになるだろう。

2017年、通信大手「CenturyLink」は、シアトル・シーホークスのスタジアムで15年間自社の名前を使用するという1億3300万ポンド規模の契約に調印し、CenturyLink Fieldという社名を冠したスタジアムが誕生した。

スパーズが新しいホーム・スタジアムを作る際に強いインスピレーションを得たとされるミネソタ・バイキングスのスタジアムは、2015年にU.S.Bankによって25年間で1億8000万ポンドのスポンサー料となる契約を締結している。

ネーミング・ライツに支払われた額の世界最高記録は2017年のScotiabank Arena(スコシアバンク・アリーナ)である。

メープルリーフ・スポーツ&エンターテインメントとカナダのBank of Nova Scotiaは、20年間に渡って6億5400万ポンドでトロントのエア・カナダ・センターの名称を変更することで合意した。同センターは、トロントのアイスホッケー・チームであるメープルリーフスとバスケットのトロント・ラプターズの本拠地である。

NFLの試合開催時のオープニング・セレモニー

先月、Social Financeは、来年オープン予定のロサンゼルス・ラムスとロサンゼルス・チャージャーズの新しいホーム・スタジアムのネーミング・ライツについて、巨大な取引に合意した。

将来のオリンピックとスーパーボウルを開催することが決まっているSoFiスタジアムの契約は、伝えられるところによると20年間で3億2700万ポンド以上の価値があるようだ。2011年にニューヨーク・ジャイアンツとジェッツのスタジアムのネーミング・ライツを獲得した保険会社のメットライフと同じ額である。

レビィとトッテナムは、そのロサンゼルスのスタジアム建設をめぐる取引を十分に把握していただろうし、自社の最先端のスタジアムが建設中にそれら取引を巡っての商談が進行していったことを考えれば、自身のネーミング・ライツの契約交渉には鼻息が荒くなっているはずだ。

チェルシーのスタジアム建設計画はひとまず棚上げにされ、リバプールは建設ではなく拡張することを決めたことで、スパーズはスタジアムのネーミング・ライツを売出し中のプレミアリーグで最も知名度が高いクラブとなる。

スパーズがなぜこれほど長く取引を締結せずにいるのか。多くの人がその点を疑問視していたが、ようやく日曜日の夜にすべてが明らかになったのではないか。

Tottenham Hotspur