/フアン・フォイスが休暇返上でプレシーズンに合流した理由とポチェッティーノの狙い

フアン・フォイスが休暇返上でプレシーズンに合流した理由とポチェッティーノの狙い

若いアルゼンチン人ディフェンダーは、トッテナムのプレシーズン・ツアーのメンバーに、急遽、加わった。

 

多くの「ツアー不参加」がメディアの見出しを飾ったが、一方でトッテナム・ホットスパーのプレシーズン・ツアーのメンバーの中にフアン・フォイスの名前が含まれていたことは将来について大きなヒントを与えた。

キーラン・トリッピアがツアー参加者から外れた直後、アトレティコ・マドリードへの移籍を完了した。ダニー・ローズもまた移籍先を探すためにイングランドに残った。イングランド代表の両サイドバックの「ツアー不参加」は、英国メディアを存分にざわつかせた。

他にも脱落者はいた。放出リストに載っているのはフィンセント・ヤンセン、ジョルジュ・ケヴィン・エンクドゥ、さらにジョシュ・オノマー。マーカス・エドワーズはすでにチャンピオンシップのブレントフォードで練習に参加しており、移籍に大きく迫っている。

そしてフォイスである。彼はこの時点で合流するはずのない選手だった。彼のシーズンは7月6日に終わったばかりで、ブラジルで開催されたコパ・アメリカの3位決定戦でもプレーしており、アルゼンチン代表の招集の後、セルジュ・オーリエ、ダビンソン・サンチェス、ビクター・ワニャマとともに他の選手よりも遅い日程でホットスパー・ウェイに戻ってプレシーズンのトレーニングを始めることになっていた。

フォイスはこれらの選手のなかでも最も後に試合でプレーしただけではなく、21歳の若者はほんの数日前に幼なじみのアリアナと結婚したばかりだ。

それなのになぜ彼は、トッテナム・ホットスパーのメンバーと一緒に、アジア行きの飛行機に乗るために新婚旅行を延期したのだろうか?

厳密に言えば、日曜日にシンガポールでフォイスがユベントスとの試合に出場することになれば、FIFAのルールである代表招集後の選手が21日以上の夏休暇を取る義務が満たされなくなる。それでもこれはフォイスがマウリシオ・ポチェッティーノと相談して決めたのだろう。

スパーズでの新しい役割が与えられたようだ。トリッピアが去ったことで、クラブには右サイドバックの第一の選択肢を失った。

やはりアフリカ・ネイションズカップで負傷したセルジュ・オーリエは、2年前の夏にPSGからスパーズにやってきて以来、十分にその役割を全うできるとトッテナムの監督を確信させるには至っていない。昨シーズンも、大半を負傷で苦しんだのだ。

カイル・ウォーカー・ピーターズは昨シーズンに10試合しか出場しておらず、こちらもレギュラーとして定着するまでには監督の信頼は得られていないだろう。

対照的に、フォイスはちょうど良いタイミングで新しいポジションを見つけた。スパーズのボスは、トリッピアがこの夏に移籍を望んでいたことを数ヶ月前に知っていたのだろう。

21歳のフォイスは昨シーズンの終わり頃に右サイドバックで何度かスタメンを飾っていた。そのなかでも特にエティハド・スタジアムでのプレミアリーグのマンチェスター・シティ戦で好印象を残した。ポチェッティーノは、トレーニングでもそのポジションで秀でたプレーができることを示したフォイスを認めたのだ。