/【コラム】モウリーニョの初陣となったウェストハム戦の勝利で見えた「少しの変化」

【コラム】モウリーニョの初陣となったウェストハム戦の勝利で見えた「少しの変化」

最高の役割を果たしたデレ・アリ

ダイアーとウィンクスの起用によって、デレ・アリの役割がより明確になった。彼は中盤で低いの位置に戻らなくても、真の10番としてプレーすることを許された。デレ・アリは、ソン・フンミンの先制ゴールを巧みにアシストし、ルーカスのゴールへの起点となる卓越したスキル、新指揮官のすぐ前のタッチライン際で見せつけた。

Dele Alli produced a strong performance in an advanced role under Mourinho

同様に重要なこととして、アリとケインがこれまで見られなかったほどの密接な連携を示す証拠があった。2人は今シーズン、プレミアリーグのどの試合よりも多くのパスを交換したのだ。実際、ケインはアリに7回のパスを通したが、この数字は今シーズンの他の試合の2倍以上である。これはモウリーニョの優先対応事項なのだろうか?

モウリーニョは、「本来のデレ・アリだったね」と試合後に語った。

「イングランドだけでなく世界に感銘を与えた数年前のデレ・アリさ。彼はこの2日間を我々と過ごして、まさに私が彼に期待したことをしてくれた。攻撃でも守備でも彼がプレーすべきスペースをはっきりと彼に伝えようと努めたんだ」

今シーズンのケインからデレ・アリへのパス成功数(2人が出た試合)

ケインの攻撃でのアグレッシブさ

モウリーニョがデレ・アリをケインをサポートさせようとするのは理にかなっており、攻撃を前線の中央に展開することも理にかなっている。イングランド代表キャプテンはさまざまな方法でフォワードとしての役割にアプローチすることができるが、それがディディエ・ドログバであろうと、ディエゴ・コスタであろうと、ズラタン・イブラヒモビッチであろうと、モウリーニョは伝統的に攻撃における堅固な基準点を好んでいる。

ケインはウェストハムとの試合でそのモウリーニョの好む役割を果たす準備ができている兆候が見て取れた。彼はロンドン・スタジアムで他のどのトッテナム選手よりも広くグラウンドをカバーし、この3ヶ月以上のプレミアリーグの試合で最も長い距離を走っていた。土曜日のケインのパフォーマンスはまさにキレを取り戻していた。

試合終盤にロバート・スノドグラスへのレイト・チャレンジでボールがないところに仕掛けてイエローカードを受けた場面は、ケインにとって2月以来となるイエローカードとなった。彼は合計4回のファールをした。それは大したことではないように思えるかもしれないが、実際のところ彼がプレミアリーグのこれまでのキャリアで最多のファール数に並んでいる。ケインはモウリーニョに自らをアピールする方法を知っているのかもしれない。

Harry Kane certainly put himself about in Tottenham's game at West Ham