/ハリー・ウィンクスの活躍がジョゼ・モウリーニョのチーム選考に与えるジレンマ

ハリー・ウィンクスの活躍がジョゼ・モウリーニョのチーム選考に与えるジレンマ

もちろん相手の実力も考慮に入れなければならないが、24歳のウィンクスはただ安全なプレーを選択するだけではなく、前に進み、あらゆる機会に前方のチームメイトにボールを届けることを心がけていた。

前半にはロングボールを前方に向けて蹴り込み、それが起点となってギャレス・ベイルがエリア外からシュートを放つなど、ウィンクスは常にチームを正しい方向に導いてウィコムに困難を与えようとしていた。

キックオフ前にシュート練習に参加していたウィンクスは、延長戦に突入するかと思われた試合の終盤に、見事なカーブをかけたシュートで今シーズンの2ゴール目を決めた。

その決勝ゴールはこの試合での非常に優れたパフォーマンスを象徴するもので、勝利した試合後にはBTスポーツのマン・オブ・ザ・マッチを受賞するなど、多くの注目を集めた。

モウリーニョは試合後、メディアに向かって選手たちについて叙情的に語り、この試合でのウィンクスの役割がこれまでのものとは違ったことを明かした。

「この試合に先発した選手たちはいくつか良いパフォーマンスを披露した。もちろん、ウィンクスがマン・オブ・ザ・マッチだし、あのゴール以外でもすべてのプレーがとても素晴らしかったよ」

「ゴールは高評価の一部に過ぎず、チームの姿勢がとてもプロ意識が高かったことに満足している。もしこの試合展開で、我々がチャンスをものにできず、相手が試合終了間際にゴールを決めて我々が負けていたとしても、これほどのプロ意識が高いプレーであれば私は悲観しないだろうと言えるほどの試合だったよ」

記者がミッドフィルダーが多くのゴールを関わることの重要性について尋ねると、モウリーニョは次のように答えた。

「あぁ、それは重要なことだし、あと私の記憶が正しければピエール(ホイヴィア)が2アシストしているだろう。彼は目的意識を持ち、縦へのアプローチがとても強かった」

「ウィンクスはポジショナル・プレーヤーとしてプレーしたわけではない。彼はピッチの広い範囲をカバーしていた。それに彼のパスもまた積極的だったよ」