/ジョゼ・モウリーニョ:オリンピアコス戦(H)を控えての記者会見

ジョゼ・モウリーニョ:オリンピアコス戦(H)を控えての記者会見

ウェストハム戦でファンがあなたの名前を歌っていたが?

そこ(アウェイ・サポーターのエリア)には行かなかったよ。そうすべきではないと感じたじからね。選手たちに行って欲しかった。彼らが行くべきで、私は邪魔したくはなかったんだ。私は遠くから手を振るにとどめておいたよ。もちろん、とても良い気分だったね。もちろんお礼を言いたかった。だが、これももちろんだが、選手たちが大事なのであって私ではない。「ジョゼのチャント」か「選手やスパーズのチャント」のいずれかを私が選べるのなら、当然、後者の方を選ぶよ。私が大事なんじゃない。

私はファンのみんなと同じだ。ピッチの外にいる。彼らは勝利のためにチームを後押しをしたい。彼らのハートをもってそうするんだ。私は私の情熱をもって、また私の知識や経験をもってチームの勝利を後押しする。だがすべては選手たちなんだ。ファンの皆さんには、選手たちに「ファンと共に戦っているんだ」と実感させて欲しいよ。彼らは勝ちたいんだ。彼らと貴重な3日間を過ごした。これからの2試合は必勝だ。上手くいくことを願っているよ。

Spurs boss Mauricio Pochettino with Jose Mourinho.

就任以降、マウリシオとコンタクトはしたか?

いいや、していない。どんな気持ちかわかるからね。私も経験した。時として気持ちの整理をすることが一番な時もあるんだ。感情の整理をして、何が起こったかを受け止め、2〜3週間もすれば世界に出ていける。人生の別の時間を慈しむためにオープンになれるんだ。だからそういう時間にある彼を尊重したいんだ。

だが、彼の息子とは話したよ。(スパーズの)ユースの選手だ。だからその息子を通じて私がどう感じているかは分かってくれていると思う。もちろん連絡は取るが、今は彼にゆっくり時間をかけて欲しいんだ。もちろん選手たちにも彼と連絡を取ることがあれば、いつでも好きなときに自由にここを訪れて欲しいと伝えるよう話したよ。

トレーニングセッションに来てくれれば素晴らしい。選手たちとロッジでディナーの席を設けたければ、これ以上なことはない。私も招待してくれれば参加するし、彼と選手たちだけがいいならそうしよう。ただ彼にとって、ここは彼のものだと感じて欲しいんだ。

今やフットボールの世界で「5年半」は長い長い時間だ。だから、選手たちやスタッフたちとの関係でしたいことがあれば何でも完全に自由にやってもいいのだと、彼には感じてもらいたいね。

まずマウリシオから連絡が欲しいということか?

最初がどっちかとか、2番目がどっちという問題ではない。今夜は選手たちがいないが、もし彼がここに来ることを望むなら、それが明日だというなら、彼が望む時に来てもらえばいい。もし彼が来ないと決めたら、それは全く普通のことで、彼が家の中で、または夕食のために外で選手たちに会うなら、それも全く問題ない。彼にそれだけの余裕があると感じたらこちらからも連絡をするよ。

クラブを辞めたときには、物事を処理するための少しの余裕が必要だった。5〜6日間だけってわけにはいかない。物事を処理し、再び考え直すのに少し時間がかかるんだ。人と話をしていれば数週間後には元気になると思うので、私からも電話してみるよ。

マウリシオは「スパーズでのチャンピオンズリーグ優勝は奇跡だ」と言ったが?

言葉を使って物事を説明しようとするわけだが、その言葉は実態を正確に反映していない。私は その「奇跡」を「とても難しい」と言い換えるよ。私は「奇跡」という言葉をあまり使わないが、おそらく私も過去に何度か成し遂げたことがあるだろう。

タイトル奪取については、クラブの文化が異なってくる。さまざまな可能性、経験、ノウハウを持ったクラブやチームがあるからね。そういったことが、このレベルではモノを言ってくると思う。しかし、このチームの選手たちと一緒であれば、チャンピオンズリーグの試合でどんなチームが相手であっても決して恐れはしない。

繰り返すが、私たちはグループ突破を決める必要があり、そこに集中している。いつもそう言ってるよ。最近では、ベスト16ではまだ私はトロフィー獲得について考えていない。クウォーターファイナルからだ。まだ遠いが、ベスト8になればそこからチャンスがあると思っている。しかし、今のところ私たちはまだそこまで遠い道のりだと思う。私たちグループ突破を決めなければならないが、さっきも言ったように、私に仕事の時間を与えて欲しい。選手たちに私のアイデアを浸透させていく時間をくれ。私はヨーロッパやイングランドのビッグチームとの対戦でどのスタジアムに乗り込むのも全く問題はない。我々は誰も恐れることはないよ。