初陣となったウェストハム戦で先発メンバーからクリスチャン・エリクセンを外したジョゼ・モウリーニョは、その試合の前のインタビューでその理由について語っている。
デンマークの司令塔は夏にスパーズを離れて新しい挑戦をしたいと公言した。しかし、その移籍は実現せず、エリクソンはスパーズとの契約が残り7ヶ月になっている。
スパーズのマウリシオ・ポチェッティーノ前監督は、このミッドフィルダーの調子が崩れ落ちたここ数ヶ月間、エリクソンをほとんど先発で起用することがなくなっていた。
今回、モウリーニョもその起用において同様の判断をし、土曜日のウェストハム・ユナイテッドとのダービーで彼をベンチに置いていた。
その試合の前、モウリーニョはエリクセンの現在のクラブでの状況を把握しきれていないとし、彼の将来がどこに向かっているのか分からないと述べた。
「今日の試合はとても重要だが、私たちの未来もまたとても重要だ。私はクリスチャンの心の中がどうなっているのかをしっかりと理解する必要があり、クラブにとって正しい決断をしなければならない」
この発言は、モウリーニョがスパーズに来てからの最初の数日間で、エリクセンがまだ何を望んでいるのか聞いていないことを示唆している。
デンマーク国内の報道によると、モウリーニョが今週から監督に就任したものの、デンマーク代表ミッドフィルダーは契約を終了するシーズン終了を待つのではなく、1月の冬の移籍マーケットでスパーズを去ることを決意したそうだ。