/ジョゼ・モウリーニョ:アーセナル戦を控えての記者会見

ジョゼ・モウリーニョ:アーセナル戦を控えての記者会見

一方ですぐに結果を出したいが、もう一方では将来を見据えている。自分のチームを作り上げたいし、早く次のシーズンをスタートしたいんだ。降格争いをしているチームがいて、例えばニール・ウォーノックがそのチームの指揮を引き継ぐ場合、彼はすぐさま勝ち点を獲得していく必要があるとわかっているし、何をすべきかもハッキリしている。だが我々の場合は異なっていて、なぜなら我々はとても重要なクラブについて話しているからだ。

将来的にもっと発展させていきたいクラブだからだ。今が半分、未来が半分なんだ。シーズンの終わり、休暇をとり、準備をして、プレシーズンを過ごし、そして新しいシーズンのスタートに向けて、みんな必死になっていく。現実的には、我々は今、勝ち点を獲得するために戦わなければならないし、それはヨーロッパ戦への出場権を意味し、アーセナルとトッテナムの間に特別なライバル心を持っていることを意味する。

ファンがいないことはこの試合にどのような影響を与えますか?

とても悲しいことだね。世界一のスタジアム、ノースロンドンの偉大なライバルの歴史、2つのビッグクラブの戦いだ。ノースロンドンのスタジアムがとてつもない雰囲気に包まれるだけでなく、街中も特別な空気になっていたことが想像できるよ。我々は皆、残念に思っている。もちろん、ホームのアドバンテージは我々にあったはずだから、アーセナルは無観客で試合をすることを望むだろうが、相手にしても、我々のホームで観客が作り出す雰囲気のなかに乗り込んでくるわけだし、それこそが誰もが愛するフットボールなのだから特別なモチベーションがあっただろうね。

しかし、我々はすべきことをすべきなんだ。(ウルブズの監督の)ヌーノがこのような状況で戦うのは大変なことであり、悲しいことだと言っていたが、我々全員が同じ気持ちを持っている。アンチェロッティも同じことを言っていた。「ジョゼ、このスタジアムはとてつもなく素晴らしいよ。空っぽなのが忌まわしいな」と。我々は戦い続けなければならない。これらの戦いはチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、降格を決定づけるものだ。この状況のことは忘れなければならないし、良いプレーと勝利を目指して戦うんだ。