イングランド国内の移籍マーケットは今週金曜日に終了となり、それに伴いジョゼ・モウリーニョは3ヶ月先までのトッテナム・ホットスパーの陣容が決まる。
なお、ヨーロッパ戦の選手登録の期限は10月5日に終了しており、プレミアリーグとフットボールリーグ(イングランド2部から4部)については金曜日の現地時間17時(日本時間25時)の国内の移籍マーケットが終わるまで登録が可能になっている。
トッテナムは、国内のみの移籍マーケットの期間に移籍ビジネスを成立させることが期待されているプレミアリーグのクラブの一つだ。
モウリーニョはメインの移籍マーケットでピエール・エミール・ホイヴィア、ジョー・ハート、マット・ドハティ、ギャレス・ベイル、セルヒオ・レギロン、カルロス・ヴィニシウスを補強した。
国内の移籍マーケットでは、余剰戦力や育成チームの選手などの移籍ビジネスを行うチャンスを与えられる。
ここから、補強と放出の可能性がある選手を見てみよう。
補強
スウォンジーの22歳のセンターディフェンダー、ジョー・ロドンの名前が獲得候補として挙がっている。
しかし、国内の移籍マーケットが閉まるまで30時間を切った今、スパーズとスウォンジーでウェールズ代表ディフェンダーの移籍金の金額が大きく乖離している。
スウォンジーはロドンに約2000万ポンドを要求していると報じられているが、トッテナムは昨シーズンのヨーロッパリーグを制覇したレアル・マドリードのスペイン代表セルヒオ・レギオンをその額よりも800万ポンド高く、プレミアリーグで実績のある右サイドバックのマット・ドハティをその額よりも700万ポンド安くを支払って補強している。