/【コラム】ジャーメイン・ジーナス:チャンピオンズリーグ・ファイナルの手引き

【コラム】ジャーメイン・ジーナス:チャンピオンズリーグ・ファイナルの手引き

 

ディボク・オリギはバルセロナ戦でプレーしたが、ブラジル人のフィルミノはより多くの貢献ができ、出場は堅いだろう。アグレッシブなプレスでチームのダイナミックさが格段に良くなるが、スコアラーとなれるのと同時に、下がってきて繋ぎ役にもなれる。まさにフィルミノが下がってきた時こそ、ウィンクの機動力でその間合いを詰める必要がある。

Harry Winks, 23, could play a crucial role for Tottenham in midfield in Madrid on June 1

Winks may be tasked with keeping tabs on Roberto Firmino, who likes to drop deep into space

クロップに掛かるプレッシャー

2017年10月22日、ユルゲン・クロップのチームは彼がイギリスにやってきて以来、おそらく最悪のパフォーマンスを見せた。その日、トッテナムはウェンブリーで4-1で彼らを打ち負かした。

その日、リバプールの守備の5人はGKサイモン・ミニョレ、ジョー・ゴメス、デジャン・ロヴレン、ジョエル・マティップ、そしてアルベルト・モレノでした。それは多くを物語っている。マドリードで先発するのはそのうちの1人だけで、マティプはファンダイクと並んでにプレーするようになってから、プレーを大きく改善している。もちろんそれは偶然ではない。リバプールは、クロップがやってきたシーズンの50失点から、翌シーズンに初めてフルシーズンを戦って42失点、2017-18シーズンの38失点、そして今シーズンは22失点を記録した。最初の18ヶ月でさえ、彼らは大きく改善していたのだ。

それでも、あの日の午後の出来はマウリシオ・ポチェッティーノに希望を与えるだろう。あれがスパーズのベストだった。ハイプレスを仕掛け、積極的に前に出て、驚異的なテクニックを見事に融合させていた。フットボールの頂点に君臨し、世界最高の指揮官と評されるこの2人の監督の決闘は、実に魅力にあふれている。私が彼らに与えられる最大の賛辞は、世界中の選手たちが彼らのもとでプレーしたいと思っているということだ。

もちろん、彼らがイギリスで何も勝ち獲っていないという使い古された言い回しがある。クロップはドイツでブンデスリーガと2度のDFBカップで優勝を経験している。一方、ポチェッティーノが抱えている経済的な制約については誰もが知っているところだ。