/ジャーメイン・ジーナス:スパーズは不調な日でも勝利を掴む方法を見つけなければ

ジャーメイン・ジーナス:スパーズは不調な日でも勝利を掴む方法を見つけなければ

 

スパーズには選手が揃っているが、時として選手の組み合わせを変えてもう少しダイレクトにプレーすべきだろう。ひとたび相手に1点のリードを許してからは、気持ちが張り変わり、「そうか、こうなったら試しに何かやってみて、何か起こることを待とう」となっていた。

試合の序盤は非常にダイレクトに戦っていた。私はそれが気に入っていたし、ネガティブだとは思わなかった。アウェイの試合では相手は開始早々から押してくるだろと感じるもので、そうなったら相手の守備陣に後ろを向かせてその背後にボールを送り続けるのは良いことだ。それで相手を後方に張り付かせることになるのだから。

デレ・アリはいくつか良い動きを見せて惜しいヘッディングを外し、両チームで最も多くボールに触れた(112)キーラン・トリッピアは右サイドで激しいプレーを披露してワトフォードの守備陣を押し込んでいた。

だが、彼らはワトフォードに再び勝負に戻ってくることを許した。ムサ・デンベレは不調で、リスキーなプレーで肝心な場所でボールを失っていた。ホームのサポーターたちはそれで勢いづいていた。

 

いまだ未熟さを見せているスパーズ

マウリシオ・ポチェッティーノとそのチームはネガティブな状況を打破する方法を見つけなければいけない。それがチームとして抱えている最大の問題だ。彼らには素晴らしいフットボールをすると評されている偉大な選手たちが揃っている。だが、泥臭いプレーはできていない。

これはスパーズにとっては新しいものではない。何年もの間、問題となってきた。

策を講じる道は一つではないが、このチームには一つのオプションしかない。調子の良い時にはすべてのスイッチが入る。月曜のマンチェスター・ユナイテッド戦の時のようにだ。そうなればどんな相手でも倒すことができるだろう。これは昨シーズンのチャンピオンズリーグでレアル・マドリーを倒したことでも実証されている。

スイッチが入らない時は、あるいは昨シーズンのホームでのユベントス戦のように雑なプレーが15-20分ほど続くと、お互いを振り返って、仕切り直しする常套手段を持っていない。「よし、お互いコンパクトにプレーして10分間それに集中しよう。そうしてこの時間帯を乗り切るんだ」とは行かないのがスパーズというチームだ。