2012年にアヤックスから1200万ポンドでスパーズに加入した経験豊富なディフェンダーは、今シーズン終了時に契約満了を迎える。
トッテナム・ホットスパー・スタジアムに留まるべく契約延長に合意する可能性があるとの報道もでているが、冬の移籍マーケットが始まった現在、フェルトンゲンは国外のクラブとスパーズと契約満了後のフリーでの移籍について自由に交渉を行うことができる。
スパーズでは年長の選手を放出して、より若い選手を獲得するという移籍における方針があるため、32歳となったフェルトンゲンが契約延長をすることはあまり可能性はないのかもしれない。
しかし、クラブのスタンスにはこの1年間を振り返ると変化が見え、トビー・アルデルヴァイレルトとムサ・シソコ(ともに30歳以上)が有利な条件での長期契約を獲得している。
ジョセ・モウリーニョが新監督に就任した後、こちらも次の夏に契約満了を迎える予定だったアルデルヴァイレルトは契約を延長し、フェルトンゲンもこれに続くことが望まれた。
そしてモウリーニョは繰り返しフェルトンゲンに新しい契約に合意するように促してきた。

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