/「トッテナムらしくない」がノースロンドン・ダービーでモウリーニョに見い出した吉兆

「トッテナムらしくない」がノースロンドン・ダービーでモウリーニョに見い出した吉兆

スパーズでは、そのやり方に対してすでにサポーターの間で意見が分かれている。

N17(トッテナム地区の地域コード)には常に戦いの流儀があった。それは「トッテナム・ウェイ」と呼ばれ、ファンの目を楽しませることが期待されるクラブが確立したフットボールのブランドだ。

その起源は偉大なビル・ニコルソンとダニー・ブランチフラワーの時代にまで遡る。

「ダブル」(リーグとFAカップの2冠)の経験を持つキャプテンのブランチフラワーは、かつて有名な言葉を残している。

「フットボールの試合において『勝利』こそが何よりも重要だという考え方は大きな間違えだ。まったくもってそんなことはない。フットボールは『栄光』こそがすべてであり、それはスタイルに裏付けされた魅力的なものでなければならず、ピッチに立ったならば果敢に多くの相手に挑み、打ち負かしにいくものであって、退屈に時間を潰して勝利を待つものではないんだ」

上記の原文:
“The great fallacy is that the game is first and last about winning. It is nothing of the kind. The game is about glory, it is about doing things in style and with a flourish, about going out and beating the lot, not waiting for them to die of boredom.”

モウリーニョにとって、勝利こそが絶対であり、それはまさにトッテナムの会長であるダニエル・レヴィがこのクラブの壮大な伝統にもかかわらず、彼をクラブに連れてきた理由でもある。