/2018/19シーズンのプレミアリーグ、負傷損害額ランキング

2018/19シーズンのプレミアリーグ、負傷損害額ランキング

2018/19シーズンのプレミアリーグで負傷で離脱をした選手の損害額は2億2100万ポンド(およそ2800億円)になるようだが、あなたの応援するクラブはいくら支払ったのだろうか?

フットボーラーにその仕事の中で最悪な体験は何かを聞いてみると、必ず負傷している時だと答えが返ってくる。

かつてウェストハムとニューカッスルでミッドフィルダーとして活躍したキーロン・ダイアーは、彼の世代のなかで最も優れたなイングランド人プレーヤーの1人だった。

しかし、彼のキャリアは負傷で台無しになり、引退を余儀なくされ、かつて愛したフットボールを軽蔑するにまで至った。

Mohamed Salah almost missed the final few games of the season through injury

「私はキャリアの初め頃にはすでに、怪我をしたと言うのが恥ずべきことだと思う域に達したんだ。私はかつてウェストブロムで怪我をしてプレーしたことがあったが、怪我でピッチを離れる必要が無かったのさ」

「恥をかくくらいならハムストリングの裂けてでもプレーをしたいってね。そんなことが一度ならず何度もあったんだよ」

「試合が終わった後、ハムストリングのマッサージを頼んで、ちょっときついかなと思ったんだ。私はその負傷が問題無いふりをしようとした」

「次の週、私はハムストリングの裂けた状態でトレーニングをしていて、ニューカッスルのグラーム・スーネス監督は私が全力でプレーしていないと怒っていた」

Kieron Dyer never really recovered from a leg fracture in 2007

「監督は『キーロン、試合で戦うための強靭さを身につけるためにしっかりトレーニングをしなきゃ駄目だろ』と怒鳴りつけてきたのさ」

「それができなかったんだよ。私は悲しさと恥ずかしさで、医療室までずっと泣いたんだ」

しかし、選手にとっての肉体と精神の苦痛は十分に語られてきたが、すべての負傷離脱には金銭的な側面もある。

JLT Risk and Insurance Servicesの 「Football Index Injury」 と題されたレポートによると、プレミアリーグのクラブは2018/19シーズンに764度の負傷を記録し、これはここ数年で最も多い数字だったという。

その損失額は2億2100万ポンドに達し、2017/18シーズンより3%も高い記録となった。

この驚くべき数字の原因は、2018年にロシアで開催されたワールドカップの影響だと説明できるようだ。

前述の2億2100万ポンドのうち、トップ6が損失額の54%を占めている。しかし、負傷の影響を最も受けたクラブはウェストハム・ユナイテッドで、負傷離脱の総日数は2003日となった。

では、昨シーズンは、どのクラブが一番多くの負傷離脱による損失を被ったのだろうか。あなたの応援するクラブのランキングは、次のページを見て欲しい。