/エジルのアーセナル移籍に密接に関わっていたギャレス・ベイルとダニエル・レヴィ会長

エジルのアーセナル移籍に密接に関わっていたギャレス・ベイルとダニエル・レヴィ会長

 

そして移籍市場が閉まるまで残り36時間となり、移籍市場においてもまさしくノースロンドン・ダービーが勃発したのである。

レヴィはベイル売却の取引時期をうまく調節して、マドリードがアーセナルに誰も売ることができないような状況を作り出そうとしていた。

アーセナル陣営の当時の状況を振り返ってみる。ディック・ロウはエジルと共にミュンヘンにおり、最高経営責任者であるイヴァン・ガジディスはマドリードにいた。そしてディック・ロウは、エミレーツ・スタジアムで試合を観戦するため飛行機でロンドンに戻らなければならなかった。というのも移籍交渉の妨げとなりうるレヴィに移籍に関する動きを悟られないためであったのである。

オリヴィエ・ジルーのゴールでアーセナルが1-0の勝利を挙げたのを見届けた後、ディック・ロウはドイツに戻り、移籍交渉の最終段階をまとめにかかった。

ディック・ロウは引き続き当時の状況を暴露する。「チェアマンがとある情報を得たんだ、マンチェスター・ユナイテッドが私たちの契約交渉に横槍を入れて妨害しようとしているというね。そのこともあって、アイヴァンは私に電話をかけ、エジルの父親とミュンヘンにいるビジネスアドバイザーに付きっきりでいるように言ってきたのさ。

「朝の10時から夜の10時までフォーシーズンズ(ホテル名)のバーに居座ってコントラクトチーム(契約交渉チーム)からの電話に対応したんだ。あらゆる契約条項に関する質問に受け答えしてね。そうこうするうちに契約がまとまって、無事エジル獲得に至ったよ。」

 

 

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