/フンミン・ソンへのレッドカードに元エバートンの選手たちが抗議

フンミン・ソンへのレッドカードに元エバートンの選手たちが抗議

アンドレ・ゴメスが恐ろしい怪我を負ったことで、トッテナムのフォワードのソン・フンミンにレッドカードが出された。元エバートン選手のティム・ケーヒル、パット・ナビン、ルイ・サハは即座に擁護に回っている。

ソンのタイミング遅れのタックルはエバートンのミッドフィールダーを後方から捕らえ、その勢いでゴメスはトッテナムのライトバックのセルジュ・オーリエにつっこみ負傷する結果となった。

その影響でソンは明らかに取り乱し、主審のマーチン・アトキンソンは当初ポケットからイエローカードを取り出したように見えたが、その後トッテナムのフォワードに対しレッドカードを示し、ソンはトンネルへと下がって行った。

だがスカイスポーツの番組の中で、エキスパートとしてのコメントを述べたエバートンの元選手たちは、ソンは退場になるべきではなかったという確信で一致している。

ケーヒルはこう述べている。

「私は全てのエバートンに関わる人たちと同じくらい青に染まっているよ。この事件を見てみれば、非常に不運なことだった。本当にこの上なく不幸なことだよ」

この状況でこの選手(ソン)については、彼は突進して来たが足は(ゴメス)を負傷させるようには来ていなかった。

「チャレンジは好きだし、フットボールというゲームの闘志あふれる一面は大好きだ。だが何よりもゴメスに対して気の毒だと思うし、ソンに対しても同様だ」

それに対しサハはこう付け加えている。

「このような事件は起こるものだ。ソンがどうのとかは関係ない。フットボールはフィジカルなゲームなんだ」

BBCの番組に従事しているエバートンの元ミッドフィールダーのパット・ナビンは、ソンはこの事故の要因とはなったが彼が悪いわけではないと結論し、こう語っている。

「私の見る限り、オーリエには咎めるべきところは何もない。ソンはタックルしようと言う意思はあったが、こういう結果を引き起こそうとしたわけではない。ゴメスはソンのチャレンジでオーリエの方に突き飛ばされた。ソンを非難したり意図的にやったなどと言うことは100%間違っている。ソンはそんな人間じゃない。そんなことをするタイプの男じゃないよ」

「ソーシャルメディアでターゲットになるかも知れないが、彼はそんな扱いを受けるべきじゃない。彼は精神的に打ちのめされているよ。きっかけとはなったが彼が悪いわけじゃない。これはフットボールではよくある事故の一つなんだ」

フットボールに関係する社会に属している人たちの気持ちはアンドレ・ゴメスの回復を祈っているが、ソーシャルメディア上ではソンを退場にしたVARの決定に対する批判が大きく広がっている。

元イングランド代表のマイケル・オーウェンは『ショッキングな判定だ』と評した。一方、元ウェストハムおよびQPRのスター選手のトレバー・シンクレアは『とんでもない恥さらしだ』との烙印を押している。レッドカードはソンがゴメスの身体の安全を脅かす行為をしたことによる判定だとのプレミアリーグからの試合後の説明がなされたとき、サハは頭を振ってこう言った。

「この決断にはハッピーじゃないね」

オーウェンはこうツイートしている。

「ソンの退場はショッキングな判定だ。だたこの一連の流れの中では最重要な事ではない。選手の健康がもっとも重要だ。アンドレ・ゴメスの早期の回復を」

シンクレアの投稿はこうだ。

「ソンにレッドを出したVARは恥さらし以外の何ものでもない。悲劇的な事故でゴメスの回復を願うばかりだが、VARは我々のゲームに口出しするなと真剣に思うよ」

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