/ハリー・ウィンクス:なぜトッテナムが相手にとってより大きな標的となるのか

ハリー・ウィンクス:なぜトッテナムが相手にとってより大きな標的となるのか

シェフィールド・ユナイテッド戦を1-1で引き分け、チームの問題が引き続いているなか、チャンピオンズリーグ決勝に到達してからトッテナムはより大きな獲物(えもの)になっているとハリー・ウィンクスは説いている。

土曜日のブレイズ戦は鬱憤の溜まる内容と結果に終わったことで、スパーズは今シーズンの国内13試合でたった3勝のみとなった。4位のマンチェスター・シティに11ポイント離されて代表ウィークに突入。スパーズのこの散々な状況が始まったのは2月に遡るのだが、ウィンクスは6月のチャンピオンズリーグ決勝では2-0で敗れはしたものの、マドリードに到着するまでの卓越したパフォーマンスによって、今シーズンのスパーズに大きくプレッシャーかかっていると信じている。イングランド代表ミッドフィールダーはイブニング・スタンダード紙にこのように語っている。

「僕らはより大きな標的になっているんだ。それは分かっているよ。シーズンに入るにあたって、敵は僕らに以前よりもっとプレッシャーをかけて結果を得ようと狙ってくることは分かっていた。そして全ては僕らがそれに対してどう対処するかなんだ。今は十分なパフォーマンスが発揮できていないけど、シーズンの先はまだまだ長いからね」

「どんなチームにとっても、ここ(スパーズのホーム)に来ることはカップ戦の決勝のようなものなんだ。僕らを打ち負かしたいと思っている。とても素晴らしいスタジアムを訪れるんだからね。ビッグ・チームに真っ向勝負を挑む絶好機なんだ。どのチームも僕らを打ち負かしたいと思っている。何よりもまず、僕らがしっかりと迎え撃つことが大事なんだ。きちんとプレーしてチャンスを作り勝つためにもね。それが僕らがまず一番に目指していることさ。思ったようには行かないだろうけど、唯一できることは常に前に出て戦うことなんだよ」

リーグの5試合を連続で勝利を逃したことにより、スパーズは順位表の14位に低迷している。ボーンマス、バーンリー、ブライトン、クリスタルパレス、そしてニューカッスルの下に位置してるのだ。

「順位表を見ないようにしないとね。一試合一試合を着実に取り組んでいくだけさ。試合に臨んで勝利を取り戻して、順位表を上っていくのさ。それがそんなに先になってしまってはいけない。これまでの試合は変えられないからね。僕らがやらなきゃいけないことは、ただチームを立て直して次の試合に備えることだけなんだ」

「フラストレーションが溜まる試合だったね。シェフィールド・ユナイテッドはエネルギーに溢れていたけど、最終的には僕らが勝たなければいけなかったんだ。チャンスを作ったときにはそれをモノにしなければ」

スパーズはソン・フンミンの58分のゴールで先制したが、その後、ブレイズのジョージ・バルドックが同点ゴールを決めた。デイビッド・マクゴールドリックのゴールがVARにより僅かの差でオフサイドと判定され、取り消された後のことだった。

スパーズにとってポジティブなのは、ファンやチームにとって勇気づけられるジオバニ・ロチェルソのリーグ・デビューだ。レアル・ベティスからローンで加入以来初めて、90分にピッチでプレーした。そのロチェルソについてウィンクスはこう語っている。

「ジオが入ったのは素晴らしいね。クオリティを見せたよ。怪我をしてしまい、もっと早くからプレーできなかったのは不運だった。ライアン(・セセニョン)もそうだね。ジオはとてもテクニカルな選手なんだ。ラインの間でボールを受けることができる。ゴールやアシストも見極める眼を持っているんだ。これから先、彼は僕らのキープレーヤーになるだろうね」

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