/アカデミー・コーチ、ノンリーグの選手、ガイアナ代表のサム・コックスが夢の舞台へ

アカデミー・コーチ、ノンリーグの選手、ガイアナ代表のサム・コックスが夢の舞台へ

サム・コックスの夢は実現しつつある。

彼が母国のガイアナ代表を初めてのメジャー・トーナメントに導くまであと数時間だ。水曜日の早朝(英国時間午前3時、日本時間の水曜午後11時)、ミネアポリスで超満員の群衆と大勢のテレビ視聴者の前で、ガイアナ代表がCONCACAFゴールドカップのホスト国のアメリカ代表と初戦で対戦するのだ。

スパーズ・アカデミー出身で、現在28歳のサム・コックスは、現在スパーズの15歳以下のコーチを務めながら、ノンリーグ・フットボールでプレーを続けている。

ロンドンのエジウェアで生まれたサムの祖父母と母親は、サウスアメリカの北大西洋沿岸に位置するガイアナ出身だ。カリブ海の島々と文化的につながりが強く、英語を公用語とし、クリケットを愛する国民性で、トリニダード・トバゴの美しい島々を近隣に構える。

CONCACAFゴールドカップ前の撮影でガイアナのチームメイトと一緒に撮影したサム・コックス(後列、左から2番目)

サムは、ガイアナ代表でプレーすることを当初は考えたことはなかったと認めている。しかし、ボーハム・ウッド(2013-16)で選手採用責任者をしていたフェザル・カーンの勧誘を受けてその気持ちを変えている。2015年に初めてキャプテンに任命されたサムは、今やキャプテンとしてガイアナ代表にとって史上最大の日を迎える準備を整えている。

「予選が始まった時からずっと夢を見ていたし、それを叶えて、アメリカとの最初の試合での組み合わせを引き当てた。そんな感じでトントン拍子さ!」

「アメリカは王者に君臨するチャンピオンでありホストだ。ミネアポリスの新しいスタジアムで23,000席(MLSミネソタ・ユナイテッドの本拠地であるアリアンツ・フィールド)が売り切れた。あと、ワールドカップに出場したカリブ海の強豪トリニダード・トバゴと、前回のワールドカップに出場してグループリーグでイングランドと対戦したパナマもいる」

「僕らは厳しいグループに入ったけど、可能な限り最大限の腕試しに挑む覚悟があるよ」

サム・コックスは2005年にU-15としてスパーズに入団し、U-16のキャプテンを務め、2007-08シーズンにはアカデミーにフルタイムで入団した。当時のチームメイトにはスティーブン・コールカー、ライアン・メイソン、ジョン・オビカ、アダム・スミス、アンドロス・タウンゼントらがいた。彼はスパーズのU-18で56回、リザーブで2回プレーし、2009年にプロ契約を結んだが、2009-10シーズンの終わりに契約を解除されていた。

チェルテナム、ターキー、バーネットのファーストチームで16回プレーした後、ノンリーグに踏み込み、ボーハム・ウッド、ハイス&&イーディング、そして最近ではウェールドストンで活躍し、セミプロでの選手としてのキャリアとスパーズでのコーチとしてのキャリア、そしてガイアナ代表で代表選手としてプレーしている。

スパーズのユース時代にホワイトハート・レーンでプレーするサム・コックス