スパーズのレジェンドは、ジョゼ・モウリーニョがきたるべきリーグカップ・ファイナルでタイトルに挑戦するチャンスを得るに値すると語っているが、一方でチーム戦力の大幅な刷新が必要だと感じている。
トッテナムのレジェンドであるグレン・ホドルは、今、ジョゼ・モウリーニョを解任するのは「馬鹿げている」と語り、監督の変更を検討する時間はシーズンが終わってからだと主張している。
スパーズは日曜日にウェストハムに2-1で敗れたことによって9ポイント差をつけられ、リーグ戦では12月のノースロンドン・ダービーの勝利の後の13試合で12ポイント差をつけられてしまった。
リーグ戦ここ6試合での5敗目を喫したモウリーニョは、そのキャリアの中で最悪の成績を記録し、スパーズでのプレミアリーグでのリーグ戦勝率はファンデ・ラモス以来、スパーズの監督の中でも最も悪いものとなっている。
しかし、スパーズは4月のリーグカップ決勝のマンチェスター・シティ戦を控えており、水曜日に4-1とリードしてファーストレグを終えたヨーロッパリーグ・ラウンド32では今週のヴォルフスブルガーとのセカンドレグでベスト16行きが濃厚と見られる。
ホドルは、「ここでモウリーニョがクビになるべきだと思うか?」と聞かれ、Standard Sportsに次のように答えた。
「今のところ、そうは思っていない」
「タイトルを獲得するために彼は監督に就任したわけで、これからカップ・ファイナルを控えている。4月にカップ・ファイナルを控えている状況で解任するのか?ばかげているよ。だってそれ(タイトル奪取)が彼が連れてこられた理由だろ」